「ない仕事」の作り方 みうらじゅん著 1/7

my_boom

得体が知れないみうらじゅんさん

ロン毛にサングラスの長身。瞳の輝き感や目の動き、瞬きのストロークにまぶたの肉感。どのような感情や性格なのかはグラサンでそのすべてが覆われていてわからない。

戦略的に隠されているのだが、性格はあけっぴろげで声が大きい。感情を隠し立てしない方針は伝わる。普通の人間の感情があるのか?ないのか?

冗談なのかマジなのか?

と疑いたくなるほどにミステリアス。四六時中、アーなのか?「やれやれ今日も終わったか・・」と就寝前だけに素にもどるのか?

当ブログのカテゴリーにはマイブームがあります。my_boom。今では普通のこの言葉は、「無い言葉」でした。みうらじゅんさんの造語。知ってました?

起業・ブログのヒント満載

この”「ない仕事」の作り方”は、みうらじゅんという個人事業主、会社のひとり社長の生きざまがつづられています。みうらじゅんさんは二浪して武蔵野美術大学に入学。そして、就活をされました。

会社員に向いていないことをご本人は薄々気づいていたけれど、お決まりのように会社の面接を受けに行く。

そして面接官に言われます。

面接官<br><br>
面接官

ひとりでがんばって~~~。

そして、ひとりでやってゆく、みうらじゅんさん。みうらじゅんさんは、これまでのご自身のされてきた仕事を本書で定義されています。

「ジャンルとして成立していないものや大きな分類はあるけれどまだ区分けされていないものに目をつけて、ひとひねりして新しい名前をつけていろいろ仕掛けて、世の中に届けること。」

と。

ブログに置き換えます。人まねのブログが多いネットの中で、Googleのアルゴリズムは進化して、オリジナルテキストを高評価し上位表示されるようになってきた。

独自性。ブルーオーシャン戦略としても抜群。

「ないジャンル」「ないブログ」「ないカテゴリー」にこそ将来の勝機がある。ブログ運営をどうするか?

という視点で本書を読んだとき、大きなヒントがちりばめられていることに気づきます。(つづきます)

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