カメラにはPLフィルターを、撮影では露出補正を。

カメラ_写真

いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。もうすぐ1月も終わります。みなさんいかがお過ごしですか?

わたくしは写真専門の学校を卒業していませんけれど、スタジオ撮影や民間の風景写真のインストラクターの資格をもっています。

現役のプロには敵いませんしハイアマチュアの腕利きにもかなわない。それでも、これから写真をはじめる方に望む写真が撮れるようにと考えました。

カメラにはぜひ偏光フィルター=PLフィルターをレンズに取り付けること。そしてシャッターを切るときには、光の量を少な目な写真、適性な写真、多めな写真の3枚に分けて撮影してみましょう。

PLフィルターというのは、光の雑音を消す効果があります。乱反射している無用な光を取り除いて、欲しい光だけで写真を撮ることができます。(光の環境で出来ない場合もあります)

フィルターはPLフィルターだけで十分です。ほかのフィルターは必要ありません。

緑の草や樹木の葉には乱反射している無用な光がある。深い美しい緑が目では見えていても写真では白っぽい、色味の薄い写真になるものです。

その同じ撮影ポイントでPLフィルターを回しながら緑の色味が鮮やかになるところにフィルターを合わせて写真を撮ると、それまでとは味わいの違う、印象的で感動的な写真に変ります。

「①光の量を少な目な写真、②適性な写真、③多めな写真の3枚」と言ったのは、露出アンダーめの写真、適性露出とカメラが判断している写真、露出オーバーめの写真のことです。

人間の眼は暗闇でもしばらくすると目が慣れて見えるように変わるけれど、カメラにはそうした機能はありません。

なので、さまざまに変化する屋外の日の光に追いつくようにして、露出アンダーめの写真と露出オーバーめの写真を撮影することで、ちょうどよい光の写真を見つけることができるのです。

カメラの自動補正の写真=②適性な写真
露出オーバーめの写真=③多めな写真
露出アンダーめの写真=①光の量を少な目な写真

この3枚の写真のどれが一番良いのか? というと、「これが一番いいです!」と写真の講師や先生は言います。

写真コンテストに応募して入賞したいのであれば、写真の講師や先生の感性の傾向を知り学ぶ。

けれど、「これが一番いいです!」と決めるのは、あなたで良いのです。

上の3枚の写真であれば、桜の色がイメージに一番ちかい、露出オーバーめの写真=③多めな写真がわたくしにとっての「これが一番いいです!」ですかね。

横画面の写真も撮影しています

縦と横の写真があります。ふつうは横長の写真が多い。そのままのカメラの位置でシャッターを押すのが自然ですからね。

でも、縦位置と横位置で映った印象は変わるので、おなじ写真でも縦と横を撮ると、だんだんに「この場合は縦だな」とわかるように上達しています。

できれば、カメラバック・三脚・交換レンズ・カメラボディーを一式揃えると、写真の楽しさが膨らみます。

最近常用しているのは、高級一眼ではないけれど、PENTAX Q-S1。手動機能はあるけれど、基本を知ると自動制御でもおもったような写真にできます。

軽くっておしゃれでちゃんと一眼レフ。PENTAX Q-S1 Q-S1 Wズームキット BLACK/BLACK

気に入っています。

上の写真ももちろん、PENTAX Q-S1で撮影しています。

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