善光寺に一生に1度お参りするだけで、極楽浄土へゆける、と言われています。
善光寺のご利益 善光寺は、戸隠連峰・横手山・四阿山の三方向から、山のパワーを取り込む場所にあります。 本堂下には擬似的な死の世界を体験する戒壇巡りがあり、真っ暗な回廊を歩いて「極楽浄土への錠前」に触れると、かねてからの願いを叶えるパワーを頂けます。
もっとご利益を頂くこともできる。北向観音もお参りする。北向観音なる神社を知っているひとは多くないかもしれません。
北向観音をしらべていると、安楽寺が近くにあることを知りました。国宝の八角三重塔。建立はわたくしの生年月日と同じだったんで、誕生日あたりに参拝したことがあります。
駅は別所温泉。
南西の別所温泉にかけて広がる塩田平（えんでんだいら）。そこは鎌倉時代、源頼朝によって地頭が置かれた要の地。
北条氏が政権を握ってからも、塩田平を重要視する姿勢は変わらず、鎌倉幕府第2代執権、北条義時（ほうじょうよしとき）の三男である北条重時（ほうじょうしげとき）を守護に置くなど、重要な拠点として機能していたらしいのです。
その塩田平の最も奥まった所にある別所温泉は、今もなお北条氏の庇護を受けた寺院が数多く残る場所。
信州の鎌倉と称されている。禅寺である安楽寺には、日本に現存する唯一の木造八角塔である八角三重塔が残っており、国宝に指定されていいます。
善光寺周辺よりもかなり小ぶりな観光地。善光寺と比較してはかわいそう。という感じ。大きな期待をしてもいけない。
善光寺参りをされたら、すこし遠方ですけれど別所温泉に向かい参拝されると良いでしょう。日帰り温泉いくつかあり風情があります。
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