わたくしはないですよう~。世界に多大なる貢献ってできないと思うし。お若い頃のお美しいエリザベス女王を振りかえるようにして昔の映像をテレビで、ながら見していると、
「わたくしたちは、世界に多大なる貢献ができると確信している・・・」とおっしゃっている言葉がすーっと入ってきました。
「私たち」とは日本の上皇様。エリザベス女王と上皇様には共通認識があり、一緒に同士のようにして確認しあった、たぶん。そのようなお話しをされたんだろう。
ただ、美しい言葉を、控えるライターに書かせて読み上げたんではなくって、ホントに思い、そのようにしてきた、そして今後もしてゆく、という強い強い使命と意志を純粋な心根を伴って語った。なので、私のこころに響いたのを感じました。
幼稚園に入る前、「王様に生まれていたらな・・・」と思ったことがあります。自由で気ままでなんでもできるとおもったから。
話しがそれますけれど、グルメブームとかグルメって、昔お殿様しか食べられなかった豪華だったり希少価値な食べものを庶民がありつけるようになった。むしろいまでは、お殿様でさえ食べれなかった美味しいもの。
グルメ(S級)って「殿様気分」の疑似体験がしたい、という欲望がどこかにあるよな~とわたくしは思います。話しをもどしますね。
時代は変わって、庶民にある程度の自由があって、むしろ王家や皇族の方々には自由がないのかもしれません。
地位にあって、どのようにするのもある程度は自由がなることでしょう。なんの意見や希望もなくお控えの方々の言いなりなって諦めることもできる。そっちがラク。
たぶん、ソーではないことをしたいと考えていたのだとおもいます。どこかで戦っていやっしゃると感じます。
わたくしは、どちらかというと元レフト側です。でもいまの天皇が夢に出てくることがある。友好的な関係性でたまに。いまはライトもレフトもありません。
選挙候補を、嘘つきなのか？正直で本気なのか？をじっと見る感じ。
ちなみに、意識して嘘をつかない人生を生きていると、なぜか？ ひとの嘘がすぐわかるようになります。ごまかしていると違和感を敏感に感じて伝わる。
人間は嘘はつかないものだとデフォルトでひとを信ずる。負の側面もあるんでわたくしは騙されるようなこともありますけどね・・・。
日本は議員内閣制でイギリスと同じです。わたくしは普通のサラリーマンですけれど、すこし政治に興味があります。
停滞した政治にあって新しい仕組みを作ったら日本はうまくいかないか？
たとえば、天皇家と政党の第一党が国民投票で選挙をして優ったほうが政権を握る。天皇家が政権をとるときには平和憲法をつかう。
第一党の政党が優って政権を握った場合には天皇寄りのあたらしい憲法を使う。天皇家と政党が競いある選挙。議員天皇対抗制？ 戦後の体制って天皇制からの大政返却だった。令和の大政奉還！
いまの平和憲法とあたらしい天皇寄りの憲法の上に基本法としての憲法を作る。司法裁判制度も膿を出さないといけない。
めっちゃくちゃな制度ですかね。国民に寄り添った天皇が政治を司る、って2022年だからこその最善手のように思えます。どんな政治家よりも嘘が無い、懐が深く大きい。お優しい。皇后さまは元外交官！愛子様は学業優秀！品性が半端ないんで、世界に誇れる。
やさしい方が政治を司ると必ず国家はうまくゆく！ 民主国家でも王制でも大きな違いは無い。ブッダは釈迦族王子として生まれた、当時は王制。国家のシステムよりも大事なことがある。そんなことに最近気づきました。
話しを戻します。
「世界に多大なる貢献ができると確信している。」と本気でおもいながら生きていらした。日本の天皇もおなじ共通の思いをお持ちなのではないか？
ソコがどのような立ち位置で、そこから見える世界の風景がどのようなものかを私は知りません、想像もつきません。わからない。本意はわかりません。
けれど、「こんなふうに考えていらしたんだな~。」という驚きと発見があります。ことばって簡単に語ることができます。
いまの世情・当たり前は、嘘、軽口を自分を守るためや自分の利益になるために使う。
わたくしは、世界に多大なる貢献ができると確信していません。全然。でも、「世界に多大なる貢献ができると確信している。」と世界に向けて語ったエリザベス女王の言葉に感動しないわけにいきません。
ご冥福をお祈りします。
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