第12回スマナサーラ長老1日瞑想法話会に参加しますよ。

ヴィパッサナー

いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。強風で電車が大幅に遅延して帰宅が遅くなった方々の多い昨夜でした。わたくしは途中、浦和駅で下車して夕食を取りました。みなさんいかがお過ごしですか?

今朝は電車の遅延はないようです。先日、予約し忘れた、とお話ししていましたが、スマナサーラ長老の瞑想会に参加申し込みの確認メールの返信を昨日いただきました。

なにかやり取りのしかた、タイミングが変わったようです。ほっと胸をなでおろしたところです。初めての方はスマナサーラ長老の指導を受けることができます。(現在は受付を終了しています。今後の参考にされてくださいませ)

午前中は法話を拝聴し、昼食休憩のあとからは経験者は自主瞑想、初心者は初心者指導を受けます。夜20時まで行います。

わたくしは、瞑想会で、はじめて自主瞑想をします。会費は無料です。お布施箱はあって、希望する人は記名して会費のような感じでお布施します。会場費は主催者のかたがたのポケットマネーで支払われているようです。

仏教の法話と聞くと、お葬式などでお坊さんが前に出られてお話しされることを経験したことがあります。

雰囲気としては、小学校の朝礼で、校長先生がお話しするのを聞くことに似ている。退屈な話し。

ところが、スマナサーラ長老の法話はかなり違う。

ほんとの法話ってこうゆうものなんだね、とおもいながらわたくしは聞いてきました。

非常に核心に迫る、意義のある、意味のある、漠然としていない、一般論ではない、いまの問題の本当の有様、いまの問題を解決するための具体的な方法、考え方。

自分事の問題にたいして、時には難しく、ときにはわかりやすく、お話しが進んでゆきます。

非常に真剣な面持ちの参加者もいますし、何かのイベントの1つのような感覚で一見さんのようにしているひともいます。

知り合い同士でおしゃべりしている人もいます。わたくしは知り合いはいないんで、じっとしています。気負いはなくリラックスしていつも通りじっと。足と腰が非常につらいんです、わたくしの場合は。

①当日の時間
 朝9時半受付、10時法話、昼休憩、午後は初心者指導、経験者は自主瞑想、最後に全員集合して質疑応答、夜8時頃、終了予定。

③持ち物、服装
ジョイントマットは一人一枚ありますので、その上に置く、お尻を少し高くするようなザフ、ミニクッション、枕みたいなものを各自ご持参ください。法話中は椅子にも座れます。が、座る瞑想中はできるだけ座りましょう。お尻が滑る人は、百円ショップで売っているカーペットの滑り止めを敷くと、いいでしょう。
服装は自由ですが、座った時に、膝が出るような服装はご遠慮ください。
靴を脱いでいただきますので、足ものと冷える方は、各自、対策をしてください。

④瞑想実践について
・初心者指導をお受けになる方
渾身の初心者指導は、5、6時間ぶっ続けで行われます。最後まで受けられるよう、万全の体制でお望みください。なお、歩く瞑想の実践がありますが、お互いぶつからないように、窓に向かって、平行に歩いてください。ボーリング場のレーンのように、同じ場所を行ったり来たりするのが本来の歩く瞑想です。
散歩しながら、とか通勤中は、「なんちゃって瞑想」ですから、やったつもりにならないように。ベテランでも初心者でも1時間やれ、と言われています。
・経験者の方
自主瞑想の際、トイレに行くなどわずかな時間であってもジョイントマットの場所取りはご遠慮いただいております。場所から離れる際は、ザフだけでなく、ジョイントマットも一緒にもって移動してください。

⑤守っていただく事
五戒:瞑想が進むための基本的な土台です。
無言行:会場には自分一人しかいないのだという気持ちで瞑想、実況中継します。人と目を合わせない、挨拶や会釈もしない、ホール内ではおしゃべりしない。外へ、外へと向く心を自分の内側、体の感覚や心に向けます。その結果、既成概念や自我が崩れて、心が清らかになるのです。実況中継とは常に自分が観察対象になる事です。他人が気になる時は、瞑想していません。
⑥その他
長老のご体調により、長老不在となる可能性があり、その時は、自主瞑想会として会場を使用することとします。そういう前提で会場を押さえてきました。宿や交通機関のキャンセルには、こちらも無償のボランティアで無料イベントを開催しているので、応じられません。ご了承ください。
初心者指導は、長老の瞑想指導が全く初めての方限定です。動画や本でしか学んでいない、生の長老のご指導を初めて受ける方だけです。2度目をご希望の方は、ご自分の不安な点や疑問などを、質疑応答の時に、質問してください、とのことです。
経験者で、長老の指導を受けた方はこのシリーズの一連の動画を見てご参加ください。

返信メールから抜粋

テーラワーダ仏教協会のホームページにお知らせがあります。そこから申し込むことができます。宿泊合宿に行ったことは無いですけれど、夕食はないようです。

人間はどのようにして人間として生まれてくるのか?

人間とはどのようなものなのか?

人生に目的はあるのか?

どのように生きることが有意義な人生になるのか?

こうしたことを1度の法話でわかることはないかもしれません。でも、こんな深刻な疑問を持っている人は、仏教によって、「そうだったんだね!」とわかってくるのだとわたくしはおもいます。

世間を騒がせる問題などに対するアプローチの仕方、本質なども法話でお話しされることがあります。

ほかの宗教も調べましたけれど、どれもわたくしには足りなかった。心理学でも足りない。180°ものの見方がかわることでしょう。

もともと70°くらいものの見方が違っていたわたくしにとっては、「やっぱりソーだったんだよね・・・」とおもうようなところもたくさんあります。

仏縁がないひとには届きません、たぶん。基本ひとは自由。

自由に転生輪廻で無意味にループする。残酷なことを繰り返すのも自由。次元を下げてしまっていまよりも苦しむのも自由。

散々嫌なことがあった人だと、脱ぎ捨てる勢いが強いから、速く進むようにわたくしはおもいます。

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