いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。底冷えのする関東周辺、「風邪ひいて熱でたのかな?」と感ずるほど寒さがぶり返しています。みなさんいかがお過ごしですか?
昨年のいまごろは毎朝犬の散歩をする一人暮らしの男性と自転車置き場であいさつを交わしていました。朝6時半の恒例行事のような感じで。
昨年秋あたりから、その男性を見なくなりました。休みの日の日中も自転車でネコと犬を連れて散歩をしているのを見かけた。最近みかけません。
詳しく知りませんが、生涯独身という方のよう。お年は知らないけれど80歳にはなっていないでしょう、60代後半から70歳前半のような感じでした。
ご病気なのかケガをされたかしりません。わたくしのマンションには他にも一人暮らしのご老人が何人かいます。
自分が歩けないとかどんどんとからだの自由か効かなくなると想像すると不安にもなる。
たとえば、室内のどこかで転んで骨折したとします。一人暮らしで。
家族は居ないからだれも気付かないかもしれません。自治体の携帯みまもり発信機も他の部屋に置いていた。
ソコからなんとかして助けを呼ぶのも正解。
ドーしても何もできずどんどんと日にちが経ってしまって亡くなるかもしれません。わたくし自身もそんな感じで死ぬんでしょう。
わたくしの父は母と同居していましたけれど、ある晩にひとり寝室で亡くなっていました。誰からも看取られずに。あっけなかった。
人って死にたくはないけれど、必ず死ぬし、死に方を選ぶこともできません。
父は家族がいたけれど、孤独に死んでいたともおもう。
あきらめずに生きようとして毎日一生懸命に生きて、その末に、体が動かなくなって、どうしようもなくなって亡くなる。
って、悲惨な避けたいことだとはわたくしはおもいません。自然です。
不安がらずに自然の流れを受け入れて、なるべくおびえず、不安がらず、慈しむようなこころで終わりたい。
人間としての、今回の人生って、大きな流れのほんと一部、のような気がしています。
その時が来たらその時に任せる。
備えることはするけれど、どーなるか知らないことは考えても仕方ありません。
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