胃のバリウム検査はしない

健康法

昨日は有給休暇を頂いて、西川口駅にほど近い、鈴木メディカルクリニックで内視鏡検査をしました。

川口の小林鍼灸院の小林先生から「良い医院がある」と聞き、この3年程通わせて頂いています。鈴木メディカルクリニックの胃腸内科の良い所は、エコーで内臓の全てを診察してくれて血液検査(ガン検査)を当たり前のようにしてくれるところです。

すい臓がんは自覚症状が無く手遅れになりやすいガンです。その膵臓も素早く的確に診断してくれるのが鈴木メディカルクリニックの良い所だと小林先生からお聞きしました。

大きさと形の良し悪しである程度の状態がわかるようで、臓器の1つ1つの状態を診ながら説明してくれます。このエコー検査は本来は、内視鏡検査のために動脈の状態を診るのが主な目的です。

鈴木メディカルクリニックは、いつも椅子が足りなくて、立ち待ちになるほど混んでいる待合室。私は待つのが苦手なので本をもってゆきますが、それでも、なかなか順番が回ってこない、大盛況の医院。

内視鏡検査はもちろん予約をし、前日に腸を空っぽにする薬を飲んで指定の時刻に到着します。昨日は午後過ぎの予約だったためか、今までで一番空いていました。

鈴木先生はとても気さくな方で、非常に頭の回転が速く、てきぱきとされています。昼時間も受け付けをしているので、

「お昼はいつ食べるんですか?」とお聞きすると、「昼は食べないの、食べると眠くなるしね・・・」という回答。

検査とはいえ、ポリープがあれば切除するので、それなりの機器のある部屋のベッドで横になっていると、入口から入るなり、肩に手を当ててくれる、「大丈夫ですよ」という心づかいをされる先生。

数年前に済生会でポリープ切除をし、大分たったということをなにかのついでで、小林鍼灸院の小林先生に鍼灸中に話すと、そろそろ見てもらった方が良い、と促されて1昨年初めて受診。(小林鍼灸院は移動してご自宅で開院しています、完全予約制でホームページはありません。)

すると、4mmのポリープが見つかり、その場で切除。静脈麻酔をしているので全く痛みが無い、気づかぬ間にすべてが終わっていました。

実は、10年近く前に総合病院でポリープ切除をしました。そして、大宮の胃腸専門医院でも同様の検査とポリープ切除をしていたのですが、あまりにも苦しかったので、また同じようなことはできれば避けたいところがありました。

で、そんなことを小林鍼灸院でお話すると先生の掛かりつけの医院を紹介頂きました。

正解でした。今日は少し麻酔の効き方が弱く、一瞬痛みがありましたが、他の医院は延々と苦しさ、悶絶するような苦しみがあったので、ホボ満足でした。

お話しが少し変わります、というか本題です。

人間ドッグではバリュームを飲んで、回転する機械に乗って、ぐるぐると外からのマイクの指示で胃を検査することがあります。

アレは、かなり放射線を多く浴びているって知ってましたか?

調べるとわかりますが、想像以上にヤバい線量。(もちろん、微量という見解のお医者さんがほとんどでしょうけれど・・・)

健康のための早期発見のための検査が体に悪いわけはない・・とみなさん思うことでしょう。でも、ソレって確かめましたか?ご自身で。

1つ申し上げると、健康診断というものを定期的に国民的に実施している国は日本くらいだ、ということです。

ご自分の健康のことは、しっかり、調べてみてください。(リンク先はグーグルで最上位に検索した情報のある医院です)ご自分の体はご自分で管理する事が大事だと私は思います。他人(医者)任せにしない!

私は、鈴木メディカルクリニックの狭い診察室の机の上に貼られている資料を見て、鈴木先生に質問し、説明を受けてからは、二度とあのバリウム検査をしようとは思わなくなりしていません。

胃の内視鏡検査は1年に1回、大腸内視鏡検査は3年に1回。

自覚症状がない人も、シニアになったら検査をする。すると、ガン化する手前で発見できて、簡単な切除でホボ完治します。

内視鏡検査は高いです。けれど、ご自分の命の為ではありますから、入院したり長い治療となる事に比べるとコスパはかなり良い。コチラの方を私は強くお勧めします!

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