脊柱管狭窄症を手術せず治しましたよ!

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10年以上前の年末、肩の張りが慢性的にあり、通院している鍼灸院も十字式もお休みだったので近所のマッサージ店に行きました。

どこかの専門学校の講師をしていると話す男性施術師にお任せで施術をした帰り道、左の首から肩、腕、手首がしびれてきた。

その施術師の施術に疑いはあったもののクレームを言いに行く余裕はなく、町で人気の整形外科を受診。MRIの検査のできる他の病院を紹介されて診断の結果、頸椎脊柱管狭窄症と言われます。簡単にいうと首の骨の部分にヘルニア状態が線上に多発している病。

初めて行った施術師の施術にも明らかな原因を感じたけれど、MRIに映った映像を見て、主因は自分のカラダの病だとも知った。

2種類の薬が効かず、他の方法がない整形の専門医からは、総合病院を紹介するので手術をした方が良い・・・と言われたけれど断りました。50歳で宣告されるのと70歳で脊柱管狭窄症で「手術を!」言われる意味は違う。

予め良心的な病院の手術の件数の結果をネットで調べ、手術後の後遺症について調べ、その場で即断して断ったのです。

少しのアテはある。身体に効く施術を知っていた。でも、完治できるアテはないけれど、断った。手術が治療の最善手には思えませんでした。

左腕に小さな子供がぶら下がっているような重たい感覚。常に手を引っ張っているような激痛。痛くて眠れない日々。

そんな中、湯島鍼灸院十字式アスカ治療院の福辻先生のDVD、脊柱管狭窄症対策の本。置き針に棒灸は自分で実践。

手当たり次第にできることはすべてしました。

置き針はリスクがありますから自己責任でお願いします。当方では責任は負えませぬ!私は鍼灸院に通い続けており、身体でツボを知っているので自分で針を置く場所がわかります。

血管に刺せば必ず出血しますから、見様見真似でもいけません。タダ置けば良くなるという単純なものではありません。

私の場合は、せんべい枕が非常に効果的。普通の枕ではなく、玄関マットを半分に折る程度の高さの枕を毛布とタオルケットでこしらえて寝ました。ストレートネックだった首がしなやかになり首の筋肉が明らかに柔らかくなります。

十字式で骨を整え、湯島鍼灸院で左の肩から腕までの神経と血流を整えた。自己流の全員集合治療法?が効果を出して1週間で痛みは半減。

1か月でほぼ痛みは消え、2か月くらいでホボ完治。

その後も疲れが溜まると左腕がしびれることはありました。最近始めた首体操でさらに首と腕の感覚がさらによみがえったと実感しています。

当時すでにヴィパッサナー瞑想を知っていて、痛みを感情で増幅させず最小限に感じるようにこころを誘導できたことも大きかった。

ヴィパッサナー瞑想を知らずに四六時中、子供が腕にぶらさっがったような重みと激痛を感じていたら、どんどんと暗い思考に浸り、やけを起こし、取り乱していた事でしょう。

激痛で暴れたいような、叫びたいような身体と心を抑え沈め、ゲーム感覚で体勢を変えてみるとわかったこと。

腕立て伏せのポーズにし尻を上にしすると、その時だけ痛みが無いことを発見。うれしかったですね~。命名!「富士山ポーズ」。でもしんどい体勢。

眠りにつくまで「富士山ポーズ」で凌いでいました。(笑)

脊柱管狭窄症を自分で治すことはたやすくはありません。私も専門の病院で診察を受けています。専門病院で治る病は必ずあります。

脊柱管狭窄症を自分で治すこと、ためには、医師よりも専門的にわかっている部分があるのです。縦割りではない、専門分野の横断的な連携を誘導することが必要です。前提となる知識がわたくしにはあった。

1冊の本程度の知識では、書いてある通りやって治せるほど単純ではない。だったら病院は簡単につぶれます。あらゆる病を簡単に甘くみると、病状はさらに悪化することでしょう。

ある部分では世間で一番学力優秀な「医師」の頭脳よりも長けている。

その確信が私にはあったので実行したまでです。安易な真似はおすすめしません!ただし、偽りのない現実の体験です。

東洋医学という総合的な治療法、湯島鍼灸院、十字式、アスカ治療院あたりはおすすめできると確信します!

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