「どんな本でも大量に読める”速読”の本」(宇都出雅巳著)を一月万冊の清水有高さんが過去のyoutube動画で紹介されていました。
清水有高さんのyoutube動画を知ったのはたぶん2年くらい前です。中学生の頃に不登校となり、高校もあまり行っていないけれど、確か大検を受けて、公立大学を卒業され、サラリ-マンで営業を経験後に独立して億万長者になられています。
会社の経営者をされており、どこかのタイミングでうつ病になられたとご本人が公表されています。国会議員さんが国会の答弁の際に、「一月万冊では・・・」と引用されるほど、知る人ぞ知るお方です。
不登校で正規の教育は受けていないアウトサイダーのような人生の前半期を過ごし、その専門分野のジャーナリスト・東大教授・著述家などのパーソナリティーを迎え入れ、互角以上の見識でお話しされるのには、いつも驚かされます。
東大教授と互角以上に知識分野でアドリブで話せる。動画をマーケティングした上で、視聴率を意識しながら、とっさに、パーソナリティーの話しの矛先に誤りがあると感ずくと、方向修正を促す。
最近の動画は日本の行方を心配したことが多く、嘆く怒る悲しむ、感情的、その感情には乗っからずに、事実だけに感心を向けてみると、もっとも有用な情報を得ることのできる稀有なyoutube動画だと私は思っています。
なので、「どんな本でも大量に読める”速読”の本」(宇都出雅巳著)を即買いして、昨日から読んでいます。
6回くらい読みました。
速いから沢山読める。
本を読む行為のバリエーションって、普通はありません。みなさん本を読むことは、当たり前に最初から最後までを順番に読まれている。
本の読み方の質を論じることはない。
ほとんどの人は、じっくりと1回読むとそれが読了なのだと思います、私もソーです。
最初から読んでいき、じっくりと、ごまかさずに、参照蘭なども途中で読んで、本文に戻り、実直に、理解しながら読み進める。
熟読というのが、読書のオーソドックスな当たり前な読み方のように思っています。
けれど、深く理解する、自分の知識を蓄積するためには、速く何回も同じ本を読むのが良い、ということのようなのです。
読書の仕方の意識を大転換するようなことが、「どんな本でも大量に読める”速読”の本」(宇都出雅巳著)に書かれています。
ぱら、ぱら、と数秒でページをめくる。
少し難解な薄めの本を、これまでの読書とは全く違った、読み方で読む。
こうした読書法を1か月とか3か月続けると、明らかに頭が良くなったと自覚できる、と清水有高さんは言っています。
簡単に要約すると、
目次とあとがきを1回3分程度で素早く読む。それぞれ5回から6回繰り返してトータルの消費時間は15分。そこから、本文を15分程度でぱらぱらページをめくって読み終える。このワンセットが30分。
この30分を一回のその本の読書として、2回3回と同じことを繰り返します。コーした読書法によって、確かな知識が蓄積される。
この読書法を始めて、「どんな本でも大量に読める”速読”の本」(宇都出雅巳著)で実践した2日目の今日。
本書に書かれているエッセンスはホボ理解したという実感はあります。慣れた時にどんな感じになるか楽しみです。
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