映画に関する感想などを記しています。
行き止まりの世界に生まれて ビン・リュー監督作
スケボーは麻薬 有料サイトで本映画が紹介され、「オバマ大統領が絶賛・・」と知り、勇んで、田端のミニシアターに今年の3月に観に行きました。退廃し落ちぶれた町に住む。うまくいていない親の家庭に育った少年たちが唯一生きてる実感を取り戻すのがスケボ...
ジャズ喫茶ベイシー
ローテクもハイテクも実は変わらない 先日ミニシアターで見た映画「ジャズ喫茶ベイシー」について少し。 無くなりつつある音響技術と機器の粋にこだわり、徹底した音響の再生によって世界的に稀な、演奏者本人もが集うジャズ喫茶店ベイシーの菅原正二さんを...
素晴らしき世界 西川美和監督 映画評
前科とラベリングと非差別と 弱ものが切り捨てられている。 今は普通に生きられていても、いつ弾き飛ばされるか知れない世界。どんどん生きづらい日本。そんな日本人への共感を動機として生まれた映画。 (昨日、飯田橋ギンレイホールで上映していたので感...