- ThinkBook 15 Gen 3のデザイン。第一印象は? どんなパソコンなんだろう? ひと言でいうと・・・。
- ThinkBook 15 Gen 3で個人的に一番引っかかった点
- ThinkBook 15 Gen 3の使用感ってどう? 使い勝手はいいのだろうか?
- 半光沢画面で見やすい画面のノートパソコンです。光沢になれていると一層見やすさを実感できます。
- スピーカー音は「まーまー」でクオリティーは高くない。音楽をたのしむにはヘッドフォンがあったほうが断然快適です。声はもちろんはっきり聞こえます。
- 画質は悪くはないけれど、クリア感がありません。シャープな画像を期待しなければ問題ありません。比較すると・・・ということ。
- 長持ちするパソコンなんだろうか?
- 結論!! ThinkBook 15 Gen 3は、こんなパソコンだ!
ThinkBook 15 Gen 3のデザイン。第一印象は? どんなパソコンなんだろう? ひと言でいうと・・・。
頑強でメタリック感のあるツートングレーカラーのThinkBook 15 Gen 3は、落ち着いた男性イメージがかっこいい。ボーイッシュな女性なら様になる。そんな印象のノートパソコンです。レビュー機の詳細はThinkBook 15 Gen 3の仕様詳細をご覧ください。 【本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます】
今回のレビュー機の性能・特徴は、Windows 11 Home 64bit、CPU=AMD Ryzen™ 5、メモリ4GB、ストレージ=SSD: 256GB、ディスプレイ15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、ワイヤレス=Wi-Fi 6対応 IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)、約 1.7kg~、バッテリー・パック=3セル リチウムイオンバッテリー (固定式)、バッテリー駆動時間=最大約10.7時間(JEITA2.0)、カラー=ミネラルグレーです。
メーカーから2週間お借りし、配送されて開封したわたくしの第一印象はこんな感じでした。カラーはグレーでツートン。落ち着いたマット感にメタリックで硬さと冷たいイメージがあります。明るいソフトな感じの女性には似合いません。
それでもたとえば、メイドカフェのメイドさんのようなファッションでカフェで広げると、知的なイメージが加わり、様(サマ)になるかもしれません。グレー色なので基本ファッションをじゃましません。グレーは中間色。
ボデイーなグレーで落ち着いた目立たない雰囲気でするけれど、堅牢なメタリックの質感でじょうぶさが伝わってきます。実際に触るともっとわかります。屈強感をアピールしてくるデザイン。
Lenovoは世界のパソコン市場でもっとも売れています。コンセプトがはっきりしていて低価格帯なのが世界的に受け入れられているのでしょう。世界標準という印象。
(ちなみに、2022年10~12月期の出荷データをメーカー別に見ると、出荷台数が多かったのは1位から中国レノボ・グループ(1566万3000台)、米HP(1321万6000台)、米デル(1088万4000台)、米アップル(701万1000台)、台湾エイスース(487万6000台)の順です。=2023/01/17のYahooニュースから抜粋)
デザインにこだわりがあり、この”屈強”でクールなイメージにこだわりが合致しているとお値打ちなパソコンです。デザイン性があって安いパソコンって魅力ですよね?
グレーでどこにおいてもなじむ色、でも、メタリックが印象的なパソコンです。
オフィスに合う。
オフィスでドンピシャ。
教室に馴染む。どちらかというと講師が使って違和感がない感じでしょうか? 女性は好みが分かれるでしょう。
学生になってはじめて購入すると決めている新入生なら周囲からの視線は気になるもの。教室で開いてちょっと目立つ、でも奇抜ではないグレーだから。ダサくはない。
はじめてパソコンを購入するひとには、じょうぶだと安心っていうことあります。小さなお子様のいる家庭でも思わず何かを当ててしまっても金属ボディーがしっかり衝撃から守ってくれる。
ゲームには向かない。たいしたゲームはしないひとのパソコンです。したい動作が性能のリミットを超えるからです。動画編集や写真の本格的は現像には時間がかかるでしょう。
ThinkBook 15 Gen 3で個人的に一番引っかかった点
冬の室温17℃のリビングテーブルに置き、通常の作業中、ボディーの底の排気口を触ると熱さのある熱を感じました。夏や暑い室内でどのような放熱になるかすこし気になりました。
放熱能力が高いのか? 内部温度が高くなる。性能と耐久性能の弱点があるのかは不明です。真夏の、日の当たるカフェのテラスなどで長時間のパソコン作業には不向きかもしれません。
それ以外、ThinkBook 15 Gen 3は全く問題はありません。キーの並びに独特な部分はあるけれど、個人的に気になるレベルではありませんでした。
ThinkBook 15 Gen 3の使用感ってどう? 使い勝手はいいのだろうか?
ThinkBook 15 Gen 3のキーは、中心点(中央部分)でパワーを受け止めている感触があります。駒の心棒で支えている作り。そんな感触。押した後の跳ね返りが強めです。
音は静かで問題なし。押す反応は良く軽いタッチ感が特徴です。音もカチャカチャしません。
右側にUSB端子があるので、コード付きマウス愛用者に使いやすい。わたくしは、コード付きマウスを使います。
ThinkBook 15 Gen 3は、一般的には、優れたパソコンに分類されていません。ホントでしょうか?
2023年のノートパソコンって起動性能が数年前より断然速い。8年前の同様の価格帯より断然性能は高いです。あえて高性能パソコンと比較すれば、劣るパソコンと言われることが多い。
でも、わたくしのふだん使いであれば十二分につかえるパソコンでした。YouTube動画を再生しながらGooglechromeでブラウザを60サイト開いて、WORDPRESSの更新をして、問題なし。
「性能が劣る」と言われているけれど、結構優秀なのがいまどきのパソコンっていえる。
はじめてパソコンを買う人が「性能は劣る・・・」って聞くと「ポンコツなのかな?」ってポンコツ軸に揺られるかもしれません。劣るものにお金払いたくないっておもう、でしょう?
2023年に新品で売られているんであれば、低価格でも数年前の高かったパソコンより優秀ってことあります。
10年まえに購入したスペック同様のパソコンを3万円から5万円安いパソコンに切り替えても性能はそん色ないのではないか? 用が足りる。
個人的には、今使っている17万円(dynabook T75/U 2016春モデル 15.6型 フルHD液晶、COREi7 Win10、メモリ)のノートパソコンとちがいはありませんでした。
全てのトータルな性能ではないけれど。
モタモタしてストレスを感ずるポンコツパソコンは2023年だと買う人ホボいないでしょう?そんなもの作れない。売れないから。
カメラからの画像のインポート、WORDPRESSの編集操作、メーラー起動、YouTube動画の再生、Googlechromeの動作状態などふだんの作業で気になることは一切ありませんでした。
安心してふだん使える。毎日つかってノーストレスなパソコンだと言えます。
半光沢画面で見やすい画面のノートパソコンです。光沢になれていると一層見やすさを実感できます。
ノングレアな画面って中年以降の年代にとって眼精疲労を非常に軽減してくれます。
わたくしは、Dynabookの光沢画面のパソコンを普段使っています。なので、かなり気に入りました。17万円くらいで購入しているけれど、半額くらい(6万円台から購入できます。2023/01現在)のThinkBook 15 Gen 3で十分かな?と感じました。
次に購入したいパソコンの候補になっています。
スピーカー音は「まーまー」でクオリティーは高くない。音楽をたのしむにはヘッドフォンがあったほうが断然快適です。声はもちろんはっきり聞こえます。
わたくしは音楽はふだん聞きませんが、好きな音楽をみつるとトコトン飽きるまで聞きたい、なんども聞きたい。ノートパソコンはスピーカーの面積をそぎ落としながらスピーカーを配置しています。ThinkBook 15 Gen 3も優先度は高くない設計。
ThinkBook 15 Gen 3のスピーカーは音質があまりいいとは言えません。コード接続(⑧)すると圧倒的に音質が変わります。
外部スピーカーで試していませんが、たぶん、内臓スピーカーより耳ざわりは各段に良くなるでしょう。安価なヘッドフォンであっても接続して聞くと、音色が断然良くなりました。
ZOOM会議など人の声ならもちろん音質に関係なくしっかり聞き取れます。リモートワークやSkypeでデジタル音声を使うひとが不便に感ずることはないとおもいます。
画質は悪くはないけれど、クリア感がありません。シャープな画像を期待しなければ問題ありません。比較すると・・・ということ。
はじめてパソコンを買うひとは悩まなくて良いのが画質だとわたくしはおもいます。なにも問題はないからです。たとえます。(特別なこだわりや眼病のかたがたは例外ですけれど)
家電量販店のテレビ売り場には、たくさんのテレビが同時に映ってますよね。
大相撲の時間には、一斉に大相撲の力士さんの画面が並んでいます。同じ映像で比較するとテレビの映りは一目瞭然。好みがわかるので良い方法。
映りの悪いテレビが販売されていないように、パソコンも画面を見て使うための精密機器なので、見えにくい画面のパソコンって世の中にはありません。万一見えにくいならば、初期不良で交換か修理になるでしょう。
「なにも問題はないからです。」とはこうした意味です。
非常にこだわった画面を知っていると、「クリア感がない・・・」という感想になる。
わたくしは写真屋をしていて一応画面の見栄えのプロだったことがあります。そんな視点で厳しめで見てしまう。
どのパソコンであれ、YouTubeや映画がみえずらいことってないです基本的に。見え辛いと売れません。パソコンの生命線だから。
しいて言うと、クリア感はない部類の画面です。普段使いで「クリア感が大切です!」というかたに向けた評価で申し上げているつもりです。
パソコン画面が焼きつくと使用できなくなります。やはり画面に表示された内容が変わらないまま何時間も放置する、、、というのはよくないようです。スクリーンセーバー設定は必ずしましょう!
正しく使えば画面が先に劣化することはマズないと思います。パソコンの心臓部=生命線はCPUではありません、画面表示です。
画面表示させることをもっとも重要視してパソコンは製造されています。
長持ちするパソコンなんだろうか?
わたくしの個人的な見解で申しあげると、パソコンの寿命は家電とおなじで8年程度です。壊れるように作っています。
いい方がわるいですが本質をわかりやすく。30年こわれないノートパソコンって作る技術はある。でも、50万円となると買えないひと増えますでしょう?
末永く住む家の設計の場合、50~60年でも大丈夫に作るのがしっかりしている住宅です。家電のパソコンって住宅設計とは違う。
家電のたとえば洗濯機。洗濯機って50年も長持ちするようには最初っから設計されていません。いずれ買い替えるように作っています。製品全般に言えること。自動車も同じです。
ある意味でこわれないように作り、その一方では、総合的には消耗品として製造する。メーカーは決して言わないでしょうけれど。
パソコンは比較的高価で高い精密機器ですけれど、あえて言うと消耗品です。ネット情報サイトでは「パソコンの寿命は5年・・」と言い切るひとが多い。
ほんとでしょうか?
購入時の保証延長が最大5年であることを考えると、保険会社の精密な調査の結果「5年ならば故障しない」と踏んでいる。Lenovoの製造保証は1年で最大延長は5年です。
だからこそ5年を保証してみせているのです。5年で故障したら保険会社はペイできない。
体験的に、そして家電量販店のスタッフからの聞き取り調査を精査して、わたくしは”パソコンは8年が寿命”と考えます。
「長持ち」とは部品交換して長く使うということです。バッテリー寿命などがあっても交換して使い続けることはできる機種なのか? ということです。
ThinkBook 15 Gen 3はもちろん、バッテリー性能が劣化した場合、バッテリー部分を取り外して新品に交換することができるパソコンです。ボディーは堅牢でじょうぶな作り。タフネス感があります。
ある程度の重さとそれ以上の堅牢さがあります。軟弱な部分はまったくありません。
結論!! ThinkBook 15 Gen 3は、こんなパソコンだ!
ThinkBook 15 Gen 3は、2023年1月現在、在庫が少なくなっているパソコンです。欲しいかたはお急ぎください。レビューのまとめを最後に記します。根拠は本文の通りです。
- パソコン初心者がノーストレスで安心して使える。
- デザインより”安くって性能がいい”で選ぶパソコン。
- メタリック調好きでコスパ重視のひとのパソコン。
- YouTube再生中、ブラウザ(検索画面表示)をたくさん開いてもフリーズしません。標準的なふだん使いで全く問題ない。
- 男性向きなデザイン。ビジネスパソコンであり、プライベート据え置き用。
- ゲームしない、標準装備だけでいいひとがノーストレスでつかえるパソコン。
- 3D動画再生には向かない。
- RAW現像には向かない。
- ノングレア画面が欲しいひとのパソコン。
- 頑丈で壊れにくいパソコン。
- 画面が180°開くので膝に置いて、電車移動で使いやすい。
- バッテリーアダプターが熱くなるのが嫌いなひとのパソコン。
- 保証は1年間、最大保証延長は5年。海外での故障は当地で保証を受けることができます。
- 国内製造のパソコンが欲しいひとのパソコン。
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