がんに効く生活 ダヴィド・S・シュレーベル著

健康法

がんの弱点とは?

今から30年以上前であれば、ガンは本人には告知しないことが普通。医師でさえ別の病名でウソをつくことがありました。

不治の病を告げることが酷であり、本人も受け止めることができないことが常識としてあったからです。

ガンは早期に発見すると治る、と言われることが多く変わった。ホントなのでしょうか?

病気による死亡原因のトップ、ガンに対して準備しておくことは大切です。ピッツバーグの精神科医で統合医療の医師、ダヴィド・S・シュレーベル自身ががんを克服してみせた。彼は脳のガン。余命宣告からの生還。

ガンを攻めるためには、血管新生抑制因子の投与、化学療法、放射線治療などがあり、本著では、特別な栄養摂取法と血管の炎症を抑えるもの、としています。

統合医療というのは、西洋医学と東洋医学をミックスさせて治療効果を高める医療のことです。西洋医学は救急医療であり部分医療なのに対して東洋医学は慢性疾患医療であり予防法でもある体質全体から治す点が大きく異なります。

その異なる医療法をミックスさせて考えるというのは、いまだに少数派。でも、理に適っていると私は思います。

ターメリックの抗炎症作用が半端ない

たまたま、昨日、テーラワーダ仏教のスマナサーラ長老がyoutubeで「ターメリックは抗菌作用がとても強い、私もスリランカに変えると良く食べます・・・」と説法の合間の雑談のようなところでお話しているのを聞きました。

スパイスは食欲増進効果があり、肉の臭みも取り、体にも良い事は知っていましたけれど、体内の炎症を押される強力な効果がある、ということを本著で初めて知りました。

ガンの発症には血管などの炎症がある。なぜならば、細胞が死に新しい細胞が生まれてまた死ぬ。炎症部分というのは、細胞が異常なスピードで繰り返される部分です。

ガンは細胞分裂での瑕疵。

なので、細胞生成の数が増えることで、ガン発症のリスクは高まります。

ターメリックの根の黄色い粉末ほど強力な抗炎症作用がある。結腸がん、肝臓がん、胃がん、乳がん、卵巣がん、白血病など、様々な種類のがんの成長を抑制する、と本著では言われています。

ストレス

ストレスって何にでも良くありません。睡眠障害やうつ病なんかにもなるしね。

がんでも同じ。好きなことを日常に取り入れる。過度に仕事の上司・顧客、他人や親の言葉に反応しすぎない。

日本はお国柄としていい加減が大嫌いです。

なので、いい加減ではないフーに見せかけて、いい加減に生きる。適度とはソーいうことです。適当ってスマートで賢い振る舞い。

ターメリックが良いと知ると、朝昼晩と食べようとするのは、どこか過剰でストレスっぽい。

1回生の唯一の生涯であるとか、魂であるとか、生涯の目的などというものから離れる。がんになったら、なったで、そのがんと共に明るく生きることにしておく。

諸説あります

こういうことを言うとカルトって思われるんでしょうけど、私は幼いころから、「俺は無から今ここにあるのではなくって、以前の生きていたような気がする・・」と感じてきました。

初期仏教でも転生や輪廻と言われています。ただし、人類の何人が次も人になれるのか?はわかりません。

日本ではお通夜や葬式などで、人が死ぬと、「天国で何してるんだろう・・・」と当たり前のように言います。

死んだ人を「仏様」と言っている。過剰です、美化しすぎです。わたくしも含めて、ほとんどは今の人間界より格下の世界に向かうな~と感じます。

赤ちゃんで生まれた時の純粋無垢でウソがないキラキラした存在から今の自分のこころのあらわな部分を比べてソー素直に思う。

汚く変質したな、と。

ガンに効くお話しでした、戻ります。

どのような食材・食品ががんを誘発させるのか?

がんに効く食材・食品は?

ということが詳細に書かれています。他の書籍でも似たような同じことを言っている。 ピッツバーグ の統合医療の医師による研究で証明されている。

でも、ガンは遺伝で決まっている部分でもあります。業で病むのが正しいと私は理解しています。コーすれば誰でもガンを克服できる、という方法はありません。

2年前に亡くなった俳優の樹木希林さんは、「がんはいいわヨー。みんなやさしくしてくれる・・・」とおっしゃっていました。突然死より準備もできますしね。

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