なぜブログなのか？

ブログで収益を得るには、販売関連での事前学習をしておくか、もしくは、戦略的にブログ自体の設計をしターゲットを決め、日々集客等のデータ分析をする必要があります。

漠然と初めて、日記のような内容の記事を投稿してみても、収益化という点に限ると、ムダに終わる可能性があります。

「事前学習」のもっとも、オーソドックスなステップは、実社会で販売や営業経験をすることです。そこで、目標を掲げて、どのようにしたら上手く行った、という体験を作っておく事だと私は思います。

実社会で成功体験が無いと、ブログでも成功できない可能性は高い。

ブログによる収益をもたらしてくれるのは人であり、実店舗での接客とブログでの訪問者への対し方に大きな差は無いからです。

昨日、最寄りのデパートでこんな事がありました。

紳士カジュアルコーナーで夫婦で男性用のスラックスを見ている。そこに店員さんが近寄ってきて、色々と「サイズはどうですか？」と売りたい衝動で2人の間に入っていく。

男性が「見ているだけですから・・・」と言っても、営業トークを続ける店員さん。徐々に、その夫婦は売り場コーナーに居づらい雰囲気になっているのがわかる。

たぶん、その夫婦は買わないだろうと思いました。

男性の「 見ているだけですから・・・ 」というのは、ほっといてじっくり、自由に見させて欲しいという思いが入っている。

ところが、サイズの合うスラックスのある別のコーナーにその夫婦を、店員さんは誘導していました。

今すぐにでもスラックスが欲しいのか？　なるべくしっくりするスラックスをじっくり時間をかけて見極めて、それがあったら欲しいのか？

顧客にはいろいろなタイミングがあって、色々な衝動があって、色々な性格もあります。

ネットの世界は訪問者の顔も表情も振る舞いもわからない。

だから、実社会の経験値がモノを言う。

販売であったり、対人接客のような仕事をした事があり、成功体験のある方は、その体験をブログ運営に生かすことができます。

「なぜブログなのか？」というと、たぶん、youtubeや他のSNSよりも、想定した問題の解決についてブログ形式で文章にしていると、欲しい品物がある、購買目前の人が、最終的にブログで問題解決して購入するからです。

じっくりと品定めする人は、動画ではなく、文章を読んで頭で理解して問題点を解消できた時点で購入するからです。