必ず買うことに決めている商品を選び、その商品のクーポンを獲得するのは賢い買い方です。ソーではない場合。
すでに何かを買っていると、買う気がないけれど、これ見よがしにクーポンがメールで送られる。やがて、有効期限がきているというメールが送られてきます。
わたくしは、お得な情報には乗っからないことに決めています。スーパーでは、何回かに1度、レシートと同時にクーポン券が発行される場合がありますよね。
コーしたクーポンも使わない。すこし話しが変わります。
なぜか? スーパーで買い物をしていると、私の周りに人が集まっている、ということがあります。理由は知らない。
目立つんでしょうかね。
商品を手にしてカゴに入れて振り返りと、後ろで立って見ている人がいる、ということが少なくありません。イイものを知っているように見えるんでしょうか?
「なんで、私が気になるんですか?」と聞いたことは無いし、そんなこと気にしていませんし。どうぞご自由に!という感じです。
あらかじめ、買い物する前に、買うものを整理してスマフォにメモをしています。買うものを忘れないことと、欲しいものを決めておくのが習慣です。
なので、早いんです。買うものがどのスーパーのどこにあるかは頭に入っているんで、一直線に向かって、野菜であれば、品定めをしてカゴに入れる。
すると、次の商品に一直線に向かう。迷いがない。
コーした動きが、普通と違うのかもしれない。
買い物って事務的なもんなので、なるべく時間をかけたくありません。できるだけ素早くサクサクすませたい。
スーパーには、何を買いたいのかわからないひとが少なからずいます。迷っている。
買うものがわからない。買い物の風景、人々のしぐさは生き方を象徴しているように感じる時がある。
クーポンって、買う人の買う衝動の主導権を売り手に与えている、巧みな装置です。
主導権は買う私にしかありません。
自由でいるとはソーしたものです。
お得感につられてクーポンを利用しているから、何を買いたいのかわからないひとが生まれている。買いたいものがわからないことはかなり深刻です。
クーポンは使わないと決めて、必要な時に必要なものを買う習慣を持てたならば、主導権を自分の元に戻せるのです。
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