「コンフォートゾーンの作り方」と「ほんとうに頭がよくなる速読脳のつくり方」を同時に読んでいます。清水有高さんのyoutube動画では、宇都出雅巳さんの速読術と苫米地英人さんの速読術は同じことを言っている、とおっしゃっていました。
けれど、全然ちがう。
苫米地英人さんの読書術に関するこの本は、「コンフォートゾーンの作り方」につながっているし、あくまでも自分の本当にやりたかったことのための夢実現のための本。読書の仕方について書かれてるんだけれど、本質は「コンフォートゾーンの作り方」とテーマは同じ。
「コンフォートゾーンの作り方」はすでに2回読んでいます。今回初めて読んでみて、すでに、という意味です。電車の車内だけで読みました。
1回目では、「な~んだ。セミナーに誘導するための導線本じゃないか・・」と感じました。内容が浅く広いと感じた。
けれど、2回目を読み、いま3回目に突入しているけれど、深いことが語られている。たとえば、
「今年年収500万円のひとが、”わたくしはすでに1億円稼いでいる”と感じないといけない。ということです。現状のゲシュタルトを壊すためには、すでに私はニンジンを食べているのだけれども、それは現状ではないというリアリティーをつくることが重要なのです。
そのようにすれば、あなたは現状に不満を感じるようになります。無意識のレベルで”これはまずいな”と感じ、自分の内側にあるゴールのリアリティーに向かって、秩序を回復しようと創造性を発揮し始めます。
その結果、ゴールを達成するために何をすればいいかが見え、そのための行動を無意識のレベルで選択するようになるのです。」
という部分。
いま年収500万円のひとはいまのこれまでのじぶんのコンフォートゾーンを持っています。でも、夢というもの、自由というもの、自分がやりたいことは、いまの人生の延長線上にありません。
ワープしてしまったかなたに夢・自由・やりたいことを置く必要が必ずある。
ワープした先は、いまのあなたのコンフォートゾーンの外側になるんで、1億円プレーヤーになりたいんだけれど、足を引っ張るようにして、500万円状態のあなたのコンフォートゾーンがもとに戻そうとする。
そこを突破して、新たに設定したいまはない夢に自分のコンフォートゾーンを切り替える方法が「コンフォートゾーンの作り方」に書かれています。
同時に最近youtube動画にはまって見ているのは、三冠王を3回受賞している落合博満の公式youtube動画。昨年末年始にむさぼるようにして読んでいたのが「嫌われた監督 落合博満」でした。
落合博満さんが特別に好きだったわけではない。全く知らないひとでも、「嫌われた監督 落合博満」は引き込まれます。昨年のベストセラー本の1つ。
汚職や旧態依然とした日本にあって、核心的で革新的で理性的でクールな落合博満の内側の真実に圧倒される。日本にいま欠けている、そして今こそ必要なことが、必要な資質が落合博満を通して語られいる。
落合博満さんのような人が増えるといまの日本は確実に良くなる、と感じている人は少なくはないとわたくしは思います。
落合博満さんは信子夫人に出会う前までは気弱でなんの目標もない年収350万円のプロ野球の2軍選手でした。
ソコから人間革命を起こした。
たぶん、三冠王を取ってのちは日本のプロ野球選手の最高年俸をもらっていたハズです。
落合博満さんは信子夫人に一目ぼれ。
信子さんは、お付き合いする前に、落合博満さんコーいっています。
「何か目標をもちなさい。」「何かやりたいことないの?」そのときは野球ができさえすれば良いと落合博満さんは思っていました。
ソコから目標ややりたいことを考えた。そしてある日信子さんに落合博満さんは答えます。
「三冠王になってみたい。」
三冠王になるにはいまの350万円の、これまでの野球人生の延長線上にいてはダメなんだと、落合博満さんはおもったのだとわたくしは想像します。
ソコから夢をリアルに思い描いて、三冠王コンフォートゾーンを作った。
異性との出会いによって、ひとめぼれして、その好きなひとから夢・目標を作るように促されて、三冠王コンフォートゾーンを作り、そして実現した。
落合博満さんの意識の持ち方はわからないけれど、見本、手本として、生きた教材のようにして吸い込まれています。
そしてわたくしは最近こんなことを考えています。
「一日30万円だと一年で1億超え。一日に10万円の商品を3つ売ることができると一億円プレーヤーなんだよな。どんな商品があるのかな?」
「一日30万円稼ぐ」でGoogle検索すると、おもしろいことに、月収30万円の仕事情報ばかりが検索でヒットされます。
最新のAIのシワザなんでしょうけれど、世間の一般のコンフォートゾーンに足を引っ張られている。「一日30万円稼ぐ」なんて考えている人は100%ホボいないから、需要のある「月収30万円」の情報ばかり。
どうしたら実現できるのだろうか?
と今日もわたくしは孤独に試行錯誤するのです。
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