サプリメントは薬剤師がいるところで買う
ビタミン剤、銀座まるかん、ウコン、セサミンなど、これまでに色々なサプリメントを飲んできて今は何も飲んでいない。
飲むと効く、変わる。飲まない今は不調ということはない。飲まない不安感はない。サプリってどうなのか?という疑問はシニアには付いて回る。
医薬品ではないが、病気を予防する栄養素の補給。病まないためのプラスアルファー。サプリの個々に
詳しくはないから、ここでサプリメントの本当のところが知りたくなった。
テレビCMでもネット広告でも売り出しているけれど、サプリはその道に精通しているプロ=薬剤師さんに聞いてから購入すると間違わない。
この事だけは覚えておきたい。
パッケージの表示をしっかり見る
コンビニで普段買うお茶。
そのお茶にも「機能性表示食品」のシールがあると選びたくなることってありますよね。ただ、喉をうるおしたり、水分の補給する以外にもプラスアルファーの補給効果があるように感じるからです。
機能性表示食品とトクホと言うものがあります。機能性表示食品と言うのは民間企業が表示したもので届け出をするだけで表示可能です。トクホと言うのは国が許可を与えたものです。
「機能性表示食品」というのは、第三者機関が検査したり承認したものではありません。生産者が主観的に表示している。
その機能性がエビデンスとして提示されているわけではない。のです。薬剤師のいるところで扱うサプリであれば、表示を確認することができます。
世の中には信じられないような成分でサプリが出回っているので、しっかり表示を見る。原材料は何?栄養素成分の配合量?天然由来なのか化学構成なのか?添加物を使用されているのか?それらの割合はどのぐらいなのか?
国立研究開発法人のサイトで確かめる
パッケージを手に取り表示を見ることができないサプリ。CMなどで宣伝しているサプリの成分を調べることができます。国立研究開発法人の「健康食品の安全性・有効性情報」で調べます。
ほとんどすべての成分について試験によるデータに基づいたエビデンスがないとわかります。たとえば、梅干し。
梅干しは紀元前200年前から中国で健康食品として徴用され伝わり、日本でも体に良いとされてきましたが、試験により何の効果があるのかというエビデンスは存在していません。むしろ、塩分に気をつける必要がある、と明記されています。
梅干しを着色している添加物による注意喚起がなされています。
特定の食品や成分を必要以上に多くとることを、「過剰摂取」と言います。
過剰摂取をすると、健康を害する場合があります。
症状は、肌の赤み・かゆみ、お腹の不調などの比較的軽いものから、肝・腎機能障害などの重篤なもの、場合によっては命の危険につながるようなものまでさまざまです。
王道は品質の良いマルチビタミン&ミネラル
幸か不幸か私はこれまで健康被害に合ったことはなく、サプリメントを常用していません。エビデンスがある、効果が確認されているものもあります。
研究者によって、サプリメントが有効であることがエビデンスとして存在している場合があります。例えば心臓疾患はオメガスリー系脂肪酸、骨粗しょう症はカルシウムとビタミンD、白内障予防には抗酸化栄養素ビタミンCシービタミンEいーカロテンなどです。
サプリメントは食が細くなると欲しくなったり、痛みが慢性化すると取りたくなるのだと思います。
では、どのようなサプリメントが良いのか?
品質の良いマルチビタミン&ミネラルを選ぶこと
中国から輸入した人毛がアミノ酸。アミノサプリメントとして売られていることがありようです。結局、加工していない食品を自分で作ることが体には良いんです。詳しくは本著を。
コメント