メルマガの文章で人生のふり幅がわかってしまう件

ちょい悪

イケハヤ(イケダハヤトさん)さん、中村昌弘さん、クニトミさん、この3人のメルマガを今年拝読させて頂きました。3人に共通するのは、SNSによる売文効率化のテクニックを指南すること。

売文で稼ぎたいひとは乗っかる。他の人には興味は沸かないようなメルマガです。欲を刺激しているんで、非常に狭い分野ばかりの文章。

飽きます。

その中でも突出して面白く読ませていただいたのは、イケハヤさんのメルマガでした。

中村昌弘さんもクニトミさんも瞬間風速で驚異的な結果を出したんでしょう。だから、短期で効率よく利益を最大化したいという読者にとって魅力的。

でも、その文章って底が浅い。薄っぺら。

プレハブ住宅。耐震性も免震性もあって耐火性も高いりっぱな住宅。でも「匠」感はない。

中村昌弘さんのメルマガは1本も響いてこない、まったくゼロ。(個人的は感想です)

なぜなのか?

練りが甘い。コシのないうどん。

2022年は、Googleのエンジンの特徴として、専門性や権威性が大事とされています。だから、狭いカテゴリーで専門性を持たせたサイトやブログは高評価されるんで検索順位が上がる。

集客力が高まるとビジネスしやすくなる。だから、みなさん、似たようなベクトルとパワーで「狭い」。

忙しい、時間がない人にとってありがたいでしょう、似たようなベクトルとパワーで「狭い」ブログでも。

でも、つまんないんですよね。よみものとしては。

Googleさんのプログラムで人生を狭くしていることに疑問を持たない。すこし考えると気づけるんですけれど、みなさん金太郎飴のようにオナジ。

面白みのない人間ばかりの中で、成功した人が注目されている。ヘンです!栄養がたりない虚弱体質の仲間内で競っている体力ってドーなんでしょう・・・。

感覚的にどのコトバを選ぶと興味をもってもらえて読まれやすくなるか?

という試行錯誤って、文章の本質ではなくって、やっぱりテクニックです。「読まれやすい文章」の本質は、文章の内容ではなくって、コトバの選び方や配列の仕方に閉じています。

絵画でいえば構図です。

構図が良ければいい絵画になるんでしょうか?

なるわけない。

構図は理論的な感覚知なんで理解しやすいし教えやすい、納得感はある。でも、ソコばっかりっておかしくないですか?

じっくり醸成する気概はないんです。焦ってます。送り手も読み手も。忍耐がない。

マネタイズは「結果」と言いながら、だんだんと、運動会のパン食い競争のような感じでパンというマネーにターゲットを絞り「追っている」んで、「結果」ではなくなっていませんか?

送り手(配信者)も受け取る側(受信者)も、「追っている」んで、「結果」ではなくなっていませんか?

イケハヤさんと中村昌弘さん、クニトミさんにお会いするこはできないでしょうけれど、万一合うチャンスがあったならば、誰に会いたいだろうか?

わたくしは、イケハヤさんに興味が湧く。

会って面白そうな人間はイケハヤさんがダントツだとわかるから。「おまえなんかに会う気ないよ!」とお三方から言われるのが現実でしょうけどね。トホホ。

人間の全部。だとドーなんでしょうかね?

まんざらでもないと自賛してます、わたくしは。

成功者ってホントに成功しているんでしょうか?もっと疑問を持って値踏みしたホーがいい。2022年の風潮に順応せず、問いをもって検証する!

文章のふり幅って人生のふり幅が透けて見える怖いもんです。

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました