商品を気に入り購入すると、欲しいものが手に入るんで、もうその店には当分用事はありませんよね。
薬や食料は別ですけど、例えば、ワイシャツだとかソックスやら、カバンなんかは、買えばもういらない1年くらいは。
ところが、購入したお店から毎週だったり、毎日のようにメールが送らせてくる。購入した時に承認するカラクリで、自動送信される。
昨日、要らないメールを立て続けに配信停止しました。それでも来るメールはあるけれど、ホボ来ない。
とっても爽快な気分です。「はやく気づいて配信停止すればよかったな」と。メールの煩わしさってある。
メールでリピート購入してもらう販促効果って、どうなんだろうか?
昭和の高度成長期には、クリーニング店のご用聞きや米屋さん酒屋さんの御用聞き&宅配サービスがありました。覚えてますか?
傘修理や包丁研ぎ屋がたま〜に、ご用意聞きをしていました。
米なんかは10kg20kg買うとかなり保つ。昨日買った米屋さんが今日明日またご用聞きに来たら、どんな気がしますか?
「昨日買ったの忘れたの? うるさいな・・・。」 とならないだろうか?
昨今のメール事情。リピーターは気に入り購入した。だから、その店と扱う商品に興味がある。
だからって、立て続けの宣伝メールがホントに効果的なんだろうか?
むしろ、いい塩梅にする。1ヶ月に1回や3ヶ月に1度の案内メールだから、目立つ、注意を引く。
過剰じゃないから
再注文につながる。
販促メールはCMというよりも昔日常的にあった商売の御用聞きに似ています。ご用聞きについて考えたら、もっともご用聞きに相応しくない
「病院のご用聞きってないよな?」
と気づきました。
玄関から入って、病気有りませんか? 元気足りなくないですか?
めっきり最近年取りましたよね?
って営業できない。(笑)
でも、CMなんかはしてる。
最近だと帯状疱疹のワクチンの宣伝や美容整形外科の宣伝。
美容整形外科は、病院が単独で宣伝し、ワクチン推奨は団体が宣伝している。
内科や泌尿器科や循環器科の病院はCM、宣伝していない。
ように見える。
けど、ご用聞きの様な仕組みがありました。
何だと思いますか?
病院のご用聞き。
健康診断です。
健康診断は、福祉活動の一環であり、病を早期に発見する、健康に必要な検査。と日本では思われている。小学校から定期健康診断ってやってます。でも、先進国で日本のような定期健康診断ってあたりまえにはしていません。
ですけど、放置していたら治療できないから、発見したい。と日本ではおもわれています、たぶん。
だから、定期健康診断というのは、医療機会を生み出すしくみでもあります。
言ってみれば、病院のご用聞き。
「面と向かって、
病気有りませんか? 元気足りなくないですか?
めっきり最近年取りましたよね?」
とはいえない。
でも、定期健康診断って、クリーニング店のご用聞きや米屋さん酒屋さんの御用聞きに似ています。健康診断をすると国家全体の医療費支出は確実に上がるハズ。
健康保険を使わないようにと、ハガキが送られてくる一方で、医療費支出を確実に増やすしくみがある。
自動的に配信されるメールを配信停止手続きするように、部分的にでも停止する。健康診断を拒否るってアリだし、そのほうが爽快なこともある気がしています。
わたくしは胃のバリウム検査は決してしません。
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