モンベルの合羽を34年使っています! 高いけどコスパ最高!

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子供の頃から変わらない理髪店。髪をカットすると手前の洗面に頭を出して、シャワーをかけて洗い流してもらいます。

整髪のときに首からひざ下までかけるマント。ヘアカットマントというらしい。髪を洗う時には防水用の水はけのよい素材のマントに変えてからシャワーで頭を洗います。

そのシャワーの時につけるヘアカットマントのような自転車用の合羽があります。見たことありますか?

ちゃんと頭からかぶる合羽のようでありながら、首から下はヘアカットマントのようなかたち。自転車通勤をしてると、雨天でも傘をさしている人が多い。

ヘアカットマントのような自転車用の合羽は非常に合理的にできているんでしょうけれど、すこしかっこが悪い。なんで、少数派。

もっと少ないのは、雨天で自転車に乗る時に、登山用の合羽を着ているような人。じつは、わたくしです。

めんどくさいんです。上と下がある。でも、下の合羽は靴を履いたまま履いたり脱げたりできます。26歳のときに阿佐ヶ谷の木風舎という初心者向けの山歩きの会に入らせてもらって、その当時2万5,000円位で買ったとおもいます。

3年くらいしたキャンプや山歩きはしていません。すぐやめたんで。理由は世界の紛争地帯や森林破壊の現場にゆくことの方が大事だと変わったからです。話しを戻します。

雨の日は必ずその合羽の上下を着てはいて駅まで自転車をこいでいます。

素材はゴアテックス。なんで、まったく水がしみてくることはない。すれたり穴が空くこともなく、34年。体重は増えていますけれど、そんなには太らなかった。だから使い続けています。

本来は山で着ます。

登山中にヒョウが降ってきたり、突然雷雨に見舞われたこともあります。暴風雨の中を歩いたこともある。山中の横殴りの雨って顔に当たると痛いんですよ。

なので、都会の台風なんかは、山の荒れた天気に比べると、全然たいしたことがない。我ながら良い体験をし良い買い物をしたと思っています。

登山用品専門店のしっかりした衣料品なんかは、格安量販衣料店のものより格段に暖かい。なぜならば、自然の吹雪の中でも凍えないように設計され製造されているからです。

CMではゴアテックスとかモンベルとか宣伝されていません。ほとんどの人は、格安量販衣料店のたいしたことはない性能の商品を良いものだと信じています。

ほんとうに良いものは高い。

たぶん、1つの商品として比べるとかなり割高です。いい素材の製品は。

でも、長く使える。良いものを永く愛着を持って使いたい人にとって、登山用品を調べてみるのは賢い選択になるのです。

エコということばが使われる前には、人々は、同じものを永く愛着をもって使っていた。良いものを永く愛着を持って使う事を選ぶのがエコでありSDGsにつながるのです。

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