実際に脅されることはないけれど、結局の本質は、上司からの指示って感情面では脅し。です。会社のトップは側近の参謀を脅している、たぶん。社長は副社長を。副社長は部長連中を。
会社では上流から下流に指示が流れてきます。
働きやすい会社、脅しの通用しない会社もあるでしょうけれど、「課長にしてやったんだから・・」や「何年やっているんだ・・・」というのも一種の脅し文句だとわたくしは思います。
会社の上司の指示には正しい部分と誤った部分が混在しています。脅しの手法は誤りで、させたい事に正しさはある。サービスの向上であったり品質の改善であったり、顧客が喜ぶ要素であれば、とりあえず、正しい部分と思っておく。
説明し、納得させて部下にしてもらう能力がなく、会社が認めた役職だけを頼りに部下に仕事をさせる、てっとり早い方法は脅し。
オレのほうが偉いんだから「つべこべ言わずやれ!」。
部下は面白くはない。「ちょっとイカレテいるんじゃないの?」とひそやかに感じている。
コノ面白くはない仕事を面白く、楽しくしてゆくには、部下側の解釈を持つ、「こういうことなんだろうな?」と思って、ソレに向けて頑張ると疲れません。
間違っても、上司が悪いと思ったり、悪い部分を正そうとはしないこと。ソコは人ごとでいい。
やりたくないことを強いられることほどつまらない事はありません。「なんでコレしてるんだ?」「いわれたからショーがないからするか・・・」という精神状態は苦しい。
だったら、自分で勝手に反れていない目標を設定してゲーム感覚で面白がる。
ココに向かってやろう!
と考えながら、その仕事の意義を意識しながら働くことにしてみる。
ココからは、素人の私の仮説です。
狭い目標だと脳内にはアドレナリンが分泌される。深く広がりのある目標だとセロトニンが分泌されるからではないか?
昭和の時代はアドレナリンで間に合う時代。がんばっていればとりあえず認められた。アドレナリンの悪い部分は、後から疲労がたまること。
令和の時代は、疲れ知らずで突き進める能力がいる。と私は考えています。
疲れ知らずでひたすらに。
セロトニンってリラックスしていたり集中力が高まると脳内に分泌されるらしい。たとえば、瞑想。
上司や親や先生という立場の人々に強く言われると、必死にソーしないといけない気分にあるもの。
でも、違います。
マイペースでゲーム感覚でゲームを楽しもうとする。
このことを知ってから、ホボ仕事で疲労がたまることは無くなりました。疲れ切った四方八方の上司方の表情を静観しながら、決して同調する気にはなれないのです。
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