人間ドックを楽しく過ごす方法

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新宿のクリニックで人間ドックを受診しました。胃のバリウム検査は除外。理由は簡単です。被ばく線量が大きすぎて細胞を壊して病を得るリスクが高いから。スルー。みんなやっててもわたくしはNO。

ご自分の身体のことは自分事なので、ひとごとのようにせず、しっかりと調べましょう。わたくしは変わった受診者です。

採血の時に看護師さんに「極細の注射針を開発生産していた会社がなくなったけれど、最近注射針って変わりましたか?」といったことを聞きます。

知らないし興味関心がないからなのか、その分野のプロだと思っていた看護師さんは答えられないらしい。いじめてるんではなく絡んで困らせたいのでもない。ただ、素朴な疑問が採血していて浮かんだから聞いただけです。

人間ドック後立ち寄った新宿御苑の風景です。入場料金はかなり値上がりし500円でした。3年前くらいは200円だったけどね。

単調でロボットのような看護師さんの仕事中に少し楽しい時間をご提供したいサービス精神がないでもありません。ヨケーなお世話かもしれませぬが・・・。

心電図ではベッドに横になって電気を流し計測されますよね。なにかレコード針のようなものが動いてグラフのような線が波を作る。その時に独特の音がします。ツーーーーッ、ツツーーーッと紙の音なのかそんな音。

今日は、その針が動く時のツーーーーッ、ツツーーーッ音がしなかったんで看護師さんに聞きました。「あれ?音しないんですね。」 機器がどのように進化し今の機器の特徴が知りたい質問だったけれど、回答なし。

看護師さん:「スイッチは入ってましたよ。」素っ気無い表情。笑顔無し。血圧計は腕を奥まで入れて計ります。

人間ドッグのあと新宿御苑での1ショット、ショーモナイ写真です

別の担当の看護師さんに「今回は圧力が強くなくって軽い感触でした。」と機種の新しさの変化が知りたく切り出した。

けど、「身長、体脂肪、体重が今回は赤字ではなく正常値ですね。」と質問をそらされます。でもその看護師さんは笑顔があった。

人間ドックの一見さんであるわたくしでさえ、興味関心が湧いてくる医療機器の最新の情報を、いつも使っている方々は興味がないってどうなのか?

仕事と関係ないし、ソモソモわたくしのような受診者はいないからなのでしょうけれども。回答頂けないことは想定内なんです。けれど、無言で移動して検査だけで終わるのって勿体ないと思うのです。

新宿御苑の紅葉化していないショーもない写真

結果は?というと、4戦0勝3敗1分け。

看護師さんとの速攻の掛け合いで意気投合した場合は1勝、そっけなくうっちゃられた場合は1敗。中間を1分けと厳密に?定義しています。

人間ドックを普通にするのって楽しくないですよね。なら楽しめばよい、ただソーしたいだけです。こっちは仕事中ではないんだし、和気あいあいを目標に打ち解けてみたい。

言ってみれば自主社会科見学。今日であれば、自主病院見学、ひとり社会科見学をしている。自然に。

新宿御苑のベンチに腰かけていると綺麗だったんで空と雲と。だからナンダヨーという程度の写真です

なんでみんな面白がらないの?

同じ時間同じ場所であるならば、つまらないからこそ、どこかで楽しみたい。

待合室の廊下の壁に絵画が飾ってあり絵の右下にサインがしてあれば、とりあえず、ひとり美術鑑賞をします。ホント。さっきしてきました、人間ドック先で。

変ですけれどね。みんなやらないし。目立つんでしょうか?目立っているんでしょうね。気にしないけれど。

人間ドックを終えて喫煙可の喫茶店へ。朝食なしだったのでまずは腹ごしらえってことです。タバコは百害あって一利なしでしょうけれど、わたくしは葉巻の刻みタバコ(リトルシガー)を吸います。タバコとシガーって別物です。

新宿御苑の池です。小さいんですけれど上の方に白鷺が食事中でした

タバコはかなりヤバイんで吸わないけれど、リトルシガーや葉巻なら吸います。タバコの紙がヤバイって言われないですけれど、知ってる人はいます。苫米地英人さんは情報を流されています。

小田急線の改札を出た左側、地上であればヨドバシカメラ側の階段を下ると喫煙可能な喫茶店がいくつかあります。気になっていて今日初めて入ってみました。

換気扇がかない沢山天井に設置されていて煙たくないんで気に入りました。喫煙者ですが煙モクモクな場所は嫌いですわたくし。また利用させて頂くつもり、持参のルーターも感度良好でした。

五番館という蕎麦屋が新宿御苑の近くにあってこのメニューで1200円。蕎麦は大してうまくはないけれど、お手軽です。

そこで朝食を頂いたので用事はないんですが、森のような林のような新宿御苑で散歩すると決め歩を進めます。

植物や木々って好きです。無言で、でも力強く生きているサマが好き。えげつない生き物でもないしね。エゴってないし、たぶん。

紅葉には速すぎるし夏は終わっているんで季節感はない。つまらないと言ってしまえばつまらないけれど、構図探し=ここから移すとどんな感じかな?と想像しながら歩くと飽きないし楽しい。

ひとり者は写真撮影がおすすめです。

とはいえ、写真で飯食ってたことはあるんで全くのヘタではありませんがね、全てスマフォ撮影です、トホホ。

左右が木々に囲まれた少し奥深い歩道。50M先で女性がモデルになってカメラ撮影をしている。私の方にカメラのレンズが向いているんで、わたくし画面に映りこまないように立ち止まった。

コーユーことってよくありますよね。記念写真撮影中にバックに入らないように、またはレンズの前を通らないようにして撮影が終わるまで立ち止まる。

その間に撮影者は撮影を済ませ、軽く会釈をする。

他人同士でも何がしたくって、どうしてほしいかが瞬時にわかり、どのように対処するのがエチケットなのかを互いにとっさに判断し気を使う。無言でも分かり合えている普通のコミュニケーション。

もうすぐお彼岸ですね。しっかりヒガンバナが咲いています! 2回目登場、お彼岸なんで・・・。

先ほどの撮影者は私の存在に気づくと撮影を止めました。そして、自分達が迷惑物であったかのようにしてモデルの肩に手をやって促すように歩道の端に移動した。私の肖像権を守って頂いたという解釈もあるけれど・・・。

「え?」そっちなの?という意外な感じ。

撮影しないんだね、ということでその女性二人の横を通り過ぎると。「子供ってどう近づいて撮影したらいいかわからないんだよね・・・」とその二人の会話が聞こえました。

どうやら写真を学んでいるらしい。趣味ではなく課題を与えられて提出するための撮影だと感じました。つづきます。たぶん。

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