伊豆下田 まつざき海浜荘は上質な民宿です! 民宿あなどるなかれ!! 源泉かけ流し! 24時間入浴可、 貸し切り30分無料!! ひとり個室 朝・夕付16,000円はお値打ち!

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源泉かけ流しの温泉でおひとり様がリーズナブルに泊まれる宿を紹介させて頂きますネ!まつざき海浜荘さん

まつざき海浜荘は、おひとり様サービスが安心な宿です!しっかりわかっているんです。 宿泊者の高評価4.7も納得です!

2022年10月28日(金)に、まつざき海浜荘さんに宿泊させて頂きました。できれば平日をおすすめします!なぜならば、どこもかしこも空いている。電車も喫茶店も飲食店も宿も浴室も・・・。

季節外れの夏休みに温泉に泊まりたい。気になったのがまつざき海浜荘さんでした。

たまの連休であれば、すこし奮発してハイクラスの贅沢をしたいもの。とはいえ、ひとり旅のネックは”料金高め”な点。

ビジネスホテルであれば、そもそもおひとりさまビジネスマン想定。なんで割高感はない。けど、旅行先の温泉施設は2名1室の料金設定がソーバですよね。ソコを独り占めするんで高くなる。

一人旅歓迎で料金もおひとりさま向けの宿泊施設は2022年現在、まだまだ少数派。

ハイクラスの贅沢でイイんですけれど、直球勝負でもおもしろくない、と思った。で、変化球もあじわいたい。リーズナブルでも満足できるのってイイ。「ないかな?」

そんな新境地でさがして目にとまったのが、まつざき海浜荘でした。リースナブルなのに宿泊体験者の評価は高評価。じゃらんで4.7だったかな?

広々とした和室は16,000円なら広いホーです。

ド、ユ、こと?

民宿なんで冒険心がいる。民宿されている方々や、民宿をこよなく愛する方々を敵にまわしたいのではない。

日常から離れるのが旅、とわたくしは思うんです。生活感をなるだけ外した旅がしたい。旅で求めたいコンセプトの問題です。

旅にもとめるものは自由で良い。

わたくしは、日常から解放されるために、新鮮な、驚きをを体感したい、だけ。民宿だと普段使いの布団だったりするし自宅と同じような畳敷き。ダト生活感を外せない。繰り返しの日常を、やっぱりたまには外したいノサ。

今回選んだプランはこちらです。

まつざき海浜荘さんは”つま先立ち”してる、目指している民宿!

まつざき海浜荘さんにハイグレードは求めないホーが良い。一昨夜夕食を頂いて考えた。

プロの冴えた技はない。(わたくしはグルメではないけれど味覚はかなり鋭いとおもいます) 出汁も料理人が修行して得たブロの味ではない。お母さんの味。

けれど、部屋は十分に広さがあって旅館風。夕食の個室もハイグレードな旅館にしっかり寄せているおひとり様の夕食は広い広い個室。テレビまでみせてくださる。学んでいることがわかった。

お酒は冷酒と熱燗の選択のみ。ビールは生と瓶でアサヒとキリンの4種類。飲み物はホボ選べない。伊勢海老は油やけしている。味噌汁の出汁の取り方はフツー。

であっても好感がもてるのはなぜなのか?

「つま先立ち」

背丈をごまかす立ち方ではなく、ハイグレードに寄せようとしてみせている。あきらめていない。民宿を。まつざき海浜荘さん

食事はボリューミーで納得感あり!

まつざき海浜荘さんの料理は、すなおにすべてが美味しかった、と言いたい。

個室でのおひとり様仕様の室。テーブルは新調した感じ。タバコが吸えますココで

お刺身はやっぱりかなり新鮮でデパートの高めのより格段にうまいですね。米は電気釜かな?(ちがったらごめんなさい、でも2食食べてるんでかなり精度は高いハズ)

2人前くらいのボリュームあるお刺身軍団です
アワビは受付のときに「踊り食い」を勧められたけれど、ムリなんでお刺身にして頂きました。「踊り食い」はかわいそう。苦しみ伝わるんで・・。
生わさびは久しぶり。わさびって苦手な人増えているけれどわたくしは好き。自分でするから香りが立ち上がる。16,000円ではありえない感じのサービス。
サザエさん、普段食べませんしね、味はフツー。
よくある鍋、オーソドックス。
全体像です。てんぷらと肉はありません。鍋に鶏肉あるのみ。伊豆なんで刺身メインという感じ。ごはん美味しかったですよ。

良い温泉に浸ると、こめかみが暖かさで緩む。まつざき海浜荘さん

無臭で無色な源泉かけ流し。(排水口が1か所なので水はけはよくありません)

湯温は39℃くらい。源泉は70℃あるけれど、池にパイプを通して冷ましている。冬になると湯温は上げる。

3人は入れますけれど、2名のみで使用します。スリッパが2つ入口にあったら入らないルールになっています。貸し切りも同じ湯舟。

上の写真だとレンズの角度で小さく見えますけれど、実際はもっと広いです。2人できゅうくつ感はないとおもいますよ。

扇風機あり
ヘルスメータはありません。入口にカミソリがおいてあります

温泉は、ビジュアル的にはコレといった特徴個性なし。なんでもない感じ。ぬるめ。

まつざき海浜荘の温泉はツーが知っている奥深い温泉、わたくしにはまだ不明トホホ(笑) あとから効能がじんわり暖かい!

なのでゆっくり浸たれます。特徴が無いような温泉でした、あとを引く。しっかり効能がじわりじわり。肌がつるつるとしていたとおもいます。

高血圧ですけど問題ない感じがわたくしはしました

部屋に帰ってから、あとから体がホカホカしてきます。結局夕方と翌朝5時の2度入浴。少なかったかな?

朝はだるくなるんで食後は入りませんでした。すぐに帰路という人であれば朝食後入浴できますよね。9時まで入浴できます

わたくしが案内された室です。引き戸だとおもってなかなかあきませんでした。(笑)廊下側に開くドア。
2階と玄関外に喫煙所があります。床と階段がつるっつるで気持ちが良いです
受付です。みやげ物は買いませんでした。右側のテレビは食堂。わたくしの食事個室は反対側。マネキンは意図不明。
1時間おきに懐かしい音のする時計。ピンク電話、昔はどこにでもあったですよね。
「げ」がひろがってるんですね。最初よめませんでした。「なんだなんだ?カタカナか? ”お カ チ ま チ“ ? ??・・御徒町?」トホホ。

まつざき海浜荘さんは家族経営なのでしょう。(民宿だからあたりまえか) ご年配の女性2人と娘さんがおひとり。週末はスタッフが増員されるかは知らない。翌朝は昨日見かけなかったスタッフが2名いました。

男性がいないかも・・・。お婿さんにまっちゃオーかな?(笑)

「あんた何歳?・・・うち年齢制限あるんだよね・・」となるでしようね。還暦ですし。(笑)

昭和のなつかしさも味わえます。

もちろん100円もどります
2階のソファー。2階は7室あります。
電話はすべてこんな感じ。レトロの館。
ふとんは案内される前から敷かれています。冷蔵庫は持ち込み可能っぽい。

行き方は、伊豆下田からバス。50分で料金は片道1,290円

「松崎」で下車。停留所の松崎は小さなバスターミナルでトイレがあります

まつざき海浜荘は松崎ターミナル停車場から徒歩30秒の好立地!

中は空ですから持ち込みできそう・・・確認しましょう。夜冷蔵庫のモーター音が気になるんで差し込み抜きましたわたくしは。
街中なんでふつうの眺望
照明は壁にスイッチなかったとおもいます
洗面のジャグチが変わっていてたのしかった。固形石鹸です。普段使いも固形石鹸なんで違和感なし。

車道があり松崎ターミナルを左手に、うしろのガソリンスタンドの道を右に50Mほどにまつざき海浜荘はあります。

若い方にも1度泊まって頂きたい。まつざき海浜荘さんは一人旅で落ち着ける宿でした。接遇のようなかんじはありません。受付はブアイソー。こちらから3回声掛けさせて頂くとやさしい対応していただけた。宿泊業は体力大変でしょうね。

まつざき海浜荘さんひとり時間を楽しむ宿。

翌朝の食事全体像です
たぶん、アジのみりん干し。あとからでてきます。
朝からアワビのお刺身。こりっこりで美味しかったですよ。
なんてことない紙コップのコーヒー。でも、コーヒー好きにはたまらなくうれしいサービスです!

決して大きくはない浴場は定員3名でコロナ対策のいまは2名。いつでも入浴OKな24時間の内16時から18時までの30分を貸し切りにしてくれます。(料金は無料)浴室は1か所のみで露天ではない

伊豆下田駅。改札出口側に案内地図があります。上のホーに目的地のペリー記念碑。歩けます。

帰りのノープランの旅。伊豆急下田駅からペリーの像のある場所まで歩いて行けたようだった。晴天の小春日和なので散歩がてらペリー記念碑を目標にむかうことに。

おもしろいひとってどこにでもいますよね。観光客喜ばせたんでしょうね。
ペリー記念碑です

いつだったろうか?

母を乗せて自家用車で下田の宿に1泊した。インターネットで初めて予約して失敗。想定外の部屋にがっかり。

母が温泉に浸かっている間にその宿から車を少し走らせ立ち寄ったのがペリーの銅像だとおもいだしたのです。

”ペリー通り”をゆっくり散歩。気持ちいい。船着き場の船をていねいに見てゆく。「何が獲れるんだろうか?」「案外小さい船じゃん。」「甲板きれいにしているな?」。

潮の臭いがする。カモメもトンビもいない。ウミウが驚いて低空飛行で逃げてった。

下田駅から15分ほど散歩すると、ペリーの記念碑。

4人が像を観ていた。母との旅で寄ったときは誰もいず、人気のないスポットだと感じていた。ベンチに腰掛けて潮風を浴びる。気持ちがイイ。

ほどなく、通訳のような女性と欧米系の英語の声が聞こえてくる。その後にも何人か訪れていた。

ペリーの記念碑に特別な感慨はわたくしにはありません。20代30代の頃は「いまの問題」を考えていたから。江戸明治という過去ばかり、たとえば日本人が大好きな「坂本龍馬」を熱く語る感覚が盲目に感じたから。

坂本龍馬を”現実逃避の装置”に使われているって感ずる。現状を維持したい人々にヤレれてる。コーしたことに盲目。

シーていえば、母と着た旅を少しなぞりたかった。20年以上前をほんのすこし。

美人の女性が扉から半分外に出て立っていたんです。元気で色っぽい声が聞こえた。さりげなく中に入ってくれた。さりげない感じが好きですね、ありがとうございます!

干物ってコー干すんだよね、知ってるけど・・・。

昭和湯という立ち寄り温泉がありました。

小さめな銭湯という雰囲気

料金は書かれていませんから地元の漁師さんの銭湯なんでしょうね。今調べると大人430円。

伊豆急下田駅へもどりコインンロッカーへ。小型のロッカーは上のほうにあって500円。他に中型600円、大型700円があります。改札出口の右側トイレのとなり

11:00発下田発の電車は伊豆高原駅行だったので次の電車にしようとおもってました。

乗り換えた電車内の雰囲気です。普通料金で乗れます

けれど、伊豆高原で乗り換えて熱海駅まで行けます。乗り換え時間は2分。皆さんご存じのように乗り換えてました。車両にトイレあります

熱海駅は金曜の昨日とは全く違って大混雑。2階の喫茶店も満席。駅ナカの食堂もみてまわったけれど、順番待ちばかり。ビルの上からコンビニがみえたんで、昼はコンビニのおにぎりに。

「やっぱ旅行は平日だよな~」とあらためて実感。

スマフォであらかじめ鉄道の遅延情報をチェック。「見合わせ」だった。今回の旅行中に3度目の人身事故。でも、開札周辺の様子は止まっていない雰囲気。結局運行してました。

各駅停車の宇都宮線に乗り込みました。車中は読書とその感想文をスマフォで。パソコンの電源は朝なくなっていたので。

まつざき海浜荘のまとめ・追加

まつざき海浜荘さんのまとめと追加情報も。選んで良かった満足な旅でした! 和室で布団OKで、階段の上り下りができることが条件になるでしょう。パソコンは持ち込みました。ルーターも一応持参しています。

1.伊豆下田で源泉かけ流し温泉なら1度ゆくべき民宿。ぬるめの源泉かけ流しがうれしいですね!

2.まつざき海浜荘は24時間いつでも入れる源泉かけ流しです。貸し切り無料です!!

3.料理はボリュームばっちりおふくろの味です。

4.2食付き16,000円はチョー破格です!!

5.おひとり様が多いんでさみしい感ありません。

6.本読みにとって最高な宿。

7.館内WIFIインターネットさくさくつながります!!(3名くらいの宿泊者だったからかも)

8.都心からのアクセスは良くありません。たどり着くまでに時間がかかります

9.駐車場無料。各駅停車でも読書時間にすると、長旅でも、あんがい苦痛ではありませんでしたよ!

10.食事中の目のやり場があるんでおひとりさま納得の宿です!

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