参議院議員選挙に立候補された西みゆかさんにお会いしました

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先日、今年の参議院議員に埼玉選挙区から立候補予定の西みゆかさんにお会いしました。事前にご連絡を頂いて、久しぶりに生山本太郎さんのお顔も拝見したかった。

西みゆかさんは川口市出身で慶応大学法学部を卒業後に弁護士となっています。私も別の大学の法学部を卒業していますが、弁護士になることは夢のまた夢でした。

西みゆかさんは弁護士として、知的財産,一般民事,家事,刑事事件(起訴前弁護,及び裁判員裁判を含む),企業法務(M&A,due diligenceを含む)その他国内外の紛争解決に係る法律業務で多くの経験をされてきた人権派の弁護士です。

西みゆかさんは西国際法律事務所を開設される前に、米国ヴァージニア州リッチモンドのハントン・アンド・ウィリアムズ法律事務所のプロボノオフィス,並びに東京のフレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所,及びジョーンズ・デイ法律事務所で執務をされています。

USAの国際弁護士の資格を持ちながら、日本ではLGBTの方など弱者の裁判の弁護をされています。

1971年生まれでお母さまと暮らされ、数十年間弁護士活動をされてきて、このコロナ渦で何かが変わったようです。

立ち止まってご自分の活動を振り返る好機となったように私は、西みゆかさんの言葉を聞いていて感じます。

ご本人は、「一生懸命に働いてきても、ほんの数人しか救えない・・・」とおっしゃりますが、弁護士というのは、1つの事案について調べて調べて、戦略的に相手に抗してゆく地道で繊細な仕事だと思います。

もっと大胆に大きく西ゆみかさんの思い描く世界観を世の中に広めたい。と思われたのでしょう。

先日の会で、会場の女性が子供も伴侶もいない自分の財産相続ですべてを国に持っていかれることが許されない。何か方法はないか?と質問しました。

西ゆみかさんに聞いていました。すらすらとこうした方法もあるし、こうもできると説明された。

西ゆみかさんは「私をどんどんと使ってほしい!」と言います。

本気で、公僕。人のために役に立ちたい一心で政治家を志しているのです。

ご自分の全財産を投げうって、政治家に転身されようとしている西ゆみかさんを今は私は良くしらないけれど、山本太郎さんは法律の専門家として、国会で活躍されるに違いないと太鼓判を押されています。

西ゆみかさんは現在、積極的に,裁判員裁判その他の国選刑事事件に取り組んでおり,特に,捜査段階,つまり起訴前の弁護活動を重視し,活躍されています。

弁護士資格を取得すると儲かる。理系の医師、文系の弁護士というと誰もが羨む地位と名誉と富が約束されている。そのように思う人は多い、多かったと推測します。

ところが、弁護士費用の、支払い能力のない立場の弱い人の弁護を買って出る。お金にならない弁護ばかりして生きてこられた、弁護士の赤ひげのような方が西ゆみかさんなのではないか?

そんな風に今私は感じています。

何年か前に東大の入学式でフェミニストの上野千鶴子さんが、知性を弱い立場の人々のために生かして欲し、と公演されていたのを思い出します。

まさに、自分の知性を弱い立場に捨て置かれな人々の為に尽くしてきたのが西みゆかさんだからです。

昨日の記者会見では、立候補表明している主役の西みゆかさんに記者がひとりも質問していない。世の中から捨て去られるような立場の人々の人権を繊細に優しくすくい上げ、その人の味方になると決めて生きてきた西みゆかさんが、記者会見では捨て置かれようとしていた。

良く知らないからこそ、立候補者の人となりを聞き国民に知らせるのが本来のジャーナリズムなのだと私は思いました。

会場を後に、エレベーターの前であいさつする西みゆかさんと握手をしました。その手は柔らかく、心のやさしさを感じました。

今年の参議院選挙の結果次第で向う3年間に日本は大きな大きな変化が巻き起ころうとしています。ほとんどの国民にとって寝耳に水のような、取り返しがつかないことが起りそうです。

現在では野党といえる与党の暴走を食い止める批判精神のある政党は1つしかない、たぶん。

取り返しのつかなくなるであろう暗闇の国にあって、1つの灯を見た思いがしています。

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