何かで別の室に行き着く、何をしにその室に行ったのか、忘れる事があります。大体は、大した事ではなく、ちょっとしたこと。
シニアになると忘れる、初めて忘れる。老いなのでしょう。
コーしたときは、また、前の室に戻り、していた動作を思い出して、テープレコーダーの巻き戻しのようにして、再生すると、思い出すことができます。私が普段している事が本書でも取り上げてありました。
先週、同じ年の会社の同僚が、財布を忘れたと言っていました。自宅を出る時に、奥さんから何か言われて、いつもの段取りがずれた。
駅に着いて財布がないと気付いた。本人は年取った、と落胆していた。気づいたならば、問題は解消し、むしろ、気づいた事で安心するという事、良いと私は思います。
私も財布を忘れてたことがあります。休日にセミナーに参加して飲み会も予約していた、支払いは当日だったけれど財布を忘れた。
少し舞い上がる気持ちがあって、家を出る前に段取りを抜かしたのが原因だとふりかえりました。
対策は、定期入れに虎の子を入れとく。なんとか急場を凌げる額。
私は若い頃からメモ帳に記入する習慣があります。
このメモるのが物忘れにはかなり効果的だと本書にも書かれています。
私は、スマホのカレンダーに気づいたら即記入してます。料理中に砂糖が少なくなったと気づいたら、すぐスマホに記入。通勤電車で、アイデアや知りたい事が思い浮かぶと、すぐにメモる。
本書には、様々なサービスを利用するときのパスワードを忘れない方法が書かれています。私は今では、自動パスワードを使うけれど、不安のある人は参考にすると良いでしょう。
共通のたとえば、生年月日の月日と名と好きな数字を作ります。その雛形パスワードの後ろにサービス名の頭のアルファベット4文字を付けたパスワードにすると、忘れない。
傘をどこかに忘れる事があります。本書では、高級な傘を買うと忘れない、と書いてありました。
私は、常に折り畳み傘を常用し、使い終えたらカバンに必ず入れるので、傘を置き忘れたことがありません。
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