壊れているから最高な時代

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あなたは昭和・平成・令和の時代変化を感じて生きてきましたか? 私は、ひしひしとしんどさを感じながら生きてきました。

昭和の時代はエスカレーターの時代で、平成はエスカレーターから降ろされる人が肩身の狭い思いをしていた時代。令和は、エスカレーターから降りて、変革せざる負えない時代です。

私は、平成の時代に水からエスカレーターを下りた体験があります。マレーシアの森林伐採の現状を見に行くことは中東での戦場を身に行くことにつながります。

未だに昭和のままのように世の中が動いており、昭和の頃のエスカレーターに自分の居場所を確保することが最善手と思って疑わない人々は少なくありません。

中華屋さんで仕事帰りに本を読みながら食事をすると、銀行系の職場の方々の宴会に遭遇する事があります。こってこてのエスカレーター派ですね。

どこの学校を出たとか、子供の志望校はどうだとか、自慢気ではないさりげない自然な会話の中に、社会が決めた価値観で優劣をつけて自慢している。どの地域に住んでいるとグレードが高く、どこはグレードが低いといった、どうでも良いいことばかりの会話に私には聞こえてきます。

子供の教育に関しても、昭和のままの価値観で判断している。いまでも、銀行が盤石な勤め先だとでも信じているんでしょうかね。

新聞やニュースでは様々に時代の変化を発信しているんですけれど、自分はその外側にいるかのようにして、テレビの箱の中にニュースはあって、自分は部外者の視聴者になっている。時代変化を感じ取れない。そのように傍から聞いていて感じます。

たぶん、時代変化に対応する術、といったことを考えることはしないで、職場の会社の中の自分の居場所を守ることだけが人生だと思っているのでしょう。

30歳までに結婚し、子供を授かり、マイホームには自家用車がある。ローンを定年までに返済する。結婚してローンを組むことで人としての信用が初めて得られる。男が働き女は家を守る。パートに出るくらいはしていいけれど、家族を養うのは男の俺。といった感じなんでしょう。

私は新卒で入社した会社が銀行系で、都銀に出向してプログラムを作っていました。バブルになる前ですから、徐々に興奮する波のような雰囲気を感じていました。バブルの時代の銀行のから騒ぎなお金儲けばかりの時代を身近で見てきました。

NTTが民営化し株が青天井で上がっていることがうれしくてしょうがない人、ゴルフ会員権を見せびらかすようにして自慢する人など、エリートサラリーマンの言われている方々を冷めた目で、でも、「いいですね!」と愛想笑いしながらやり過ごしていました。

彼らと何が違うのか?というと、世の中の出来事を自分に引き寄せていたのです。関係ないようでいて、どうにも興味が湧き引っかかってしまう、変な輩が私です。

自分では普通で当たり前の事をしているつもりなんですが、世間は冷たい。

「30歳までに結婚し、子供を授かり、マイホームには自家用車がある。ローンを定年までに返済する。結婚してローンを組むことで人としての信用が初めて得られる。」という当たり前なことをしないので、フーテンの寅次郎さんと同じようにあしらわれる。

映画の中の寅さんはヒーローだったり、人情の人でもあり、サラリーマンでも心を魅かれる。でも、現実の社会にあっては居てはならない。

昭和や平成の頃、そして今も生きながらえるエスカレーターな人生は令和で大破するハズです。他人事として傍観してきたこと、たとえば給与の目減りは深刻化する。

2014年公開の 読書家にとって最高の時代が来た!古い幸せの価値観がぶっ壊れる読書術 を視聴してみて私は合点が付きました。

2022年6月の日本はわたくしにとって生きやすくなっていることをあらためて確認できたのです。エスカレーターに乗りながら、降りた先の未来へ投資する。ソーしたことを評価される時代に変ってゆきます。

周りの視線を気にすることなく、存分に自分事にパワーをため込めるチャンス到来なのです。

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