27.5cm以上のサイズの人の専門店
靴の専門店でも27.5㎝以上の靴はあまり見かけません。需要が少ないからなのでしょう。今の私の靴のサイズは28cm。少し話しが変わります。
なんで、スラックスでもパンツでも靴でもサイズが違うのに料金は一緒なのか?
もちろん、体形による料金変更は自然現象に対する差異に納得感がないから。用途が同じであれば体形が異なっていても平等に一律料金にする、という価値観があるからでしょう。
私は、大き目です。L~LLサイズを選ぶんですけれど、Sとかの人って、「材料費少ないんだからサイズが小さい分安くなって当然なのにな・・・」と思ってないのだろうか?
加工の手間暇は案外大きさに左右されないので、コストはホボ同じなのか?
大きめのサイズ分の費用支払いが小さめを購入している消費者によって分担されている、のかもしれない。つまり、大きいサイズの購入代金を小さいサイズの購入者が負担しているということ。
と考えると、大きい靴を同じ値段で買う事が申し訳ないと感じることがあります。専門店の話しに戻りますね。
私が知る限り、男性と女性の大きなサイズのみを取り揃えている靴専門店は五反田にあるビッグビーが最高です。品揃え豊富でデザインも良い靴がある。ピコリノスを置いていてびっくり、社長と靴談議をさせて頂いたこともある。
これまでは、ショッポングモールに行っても、大きいサイズコーナーの革靴には限りがあって、デザイン性よりもフットするのかしないのかで選ぶしかありませんでした。
全国から大足族? 顧客が来店する,知る人ぞ知る有名店。店内にはどこかで見た有名スポーツ選手の写真が飾られています。
おしゃれは革靴次第です
おしゃれに全く関係ない人生を送ってきて、おしゃれに目覚めたのは40歳を過ぎてから。パープル系やピンク系、黄色やオレンジの服を着ます。
普通に街中を自転車で走っていると、驚いたように男性に観られたこともある。目覚めたように「こういう色の服を男が着てもいいんだな」といった表情。
襟元と手首、裾に人格は現れます。襟元が半開きでよれているだけでだらしない人という印象を与える。手首のボタンを外し、裾が少し長めだと印象がドンドンと悪くなる。普段着もアイロンを当てる。
季節の変わり目にはオフシーズンで売れ残った衣類のバーゲンセールが百貨店で行われます。ちゃんとしたメーカーと仕立ての良いお出かけ着が驚きの安さで手に入ることがある。めったにお宝に遭遇しないけれど、探すことは楽しい。
フランスのメフィストというメーカーのアウトドアシューズを購入したのが30年前。ソールを交換していまだに現役です。
革靴って一生ものにできる。メンテナンスはするけれど、安物を定期的に買うより安上がり。襟元・手首・裾に加えて重要なのが靴。
靴だけは格別、というファッションだけでも、グッと印象が良くなるのです。
自分に似合った品あるスタイルを
ただの派手好きというのも変。内面や品性が伝わってこないからです。謙虚な性格であったり、真面目な人が服装で冒険してみると映えます。
内面と見た目の相乗効果ってあると思う。ソックスと靴の色合いを試す。上下の色合いも色々試すと自分に合う感じがわかってきます。
ちょっとした近所のスーパーの買い物でも、パジャマのような恰好ではいけない、ソックスに革靴を履いていく。
こうしたことで、雰囲気が周りに伝わります。お店へ良い印象、配慮。印象の良さはスタッフの目線でわかります。
革靴は2万円以上のものをおすすめします。4-5万円だすと一生ものの革靴が手に入ります。上等の靴を履いて過ごすと、何かが変わる。
出かけることが明らかに楽しくなります。
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