当ブログのドメインが突然消失しました。5/21の22:40。最初は何が起こったのかわからない。ネット情報を検索し調べます。すると、サーバー自体でアクセス不能とわかり、サーバ管理会社に問い合わせました。土日は動かないようで、昨日、サーバ管理会社の問題が原因で復旧したと連絡を受けました。
今年の元旦から毎日更新していたので、依り処を失った。継続記録が止まった。でも、過去を振り返ることはなかったです。何でも受け入れるしかないやな・・という感じ。
それに、もう1つサイトがあるので、そちらは継続して更新できています。
シンリスタンという当ブログを失って、あれこれと残念な気分にはなりませんでした、不思議に。むしろ、これまでのデーターを基にさらに人気になるサイトを立ち上げるべきなのではないか?
それにしても、自由に書くスペースが無いとつならない。
こうしたことを好機と考えて、さらにもう1つ新規でドメインを取得しました。ノージャンルブログではないけれど、好きなことだけをノーストレスになって書けるテーマ。
思い付きでドメイン名を検索すると、穴場のようなドメイン名が残っていたので速攻買いました。永久に更新料が無料なドメインとして登録したので末永く使いたいと考えています。
2日半程度ネット上で消えていた当ブログに今日も訪問頂けていることを知り、感謝この上ありません。
丹精込めた、思い入れの強い、深い何かを失うと、あなたはどうなりますか?失ったことがありますか?
瞑想をしていない昔だったらしょげていたかもしれません。私の場合はローンで購入した新車の外車を細い道の曲がり角の電柱に擦ったことが若い時あって、とってもショックだったことを思い出します。
節約系のサイトの有名なブロガーさんは、そのブログを立ち上げる前に別のサイトを運営していて、ウイルス感染して運営を止めたそうです。そこからしばらくはサイト運営ができなかったと告白しています。
丹精込めた、思い入れの強い、思い入れの深い何かを失うと、人は途方に暮れる。意気消沈する。萎える。目標を失う。
一生懸命に尽くしてきた会社でリストラされたり、離婚したり、親しい人を亡くすと、人は途方に暮れる。意気消沈する。萎える。目標を失う。
テーラワーダ仏教の長老のアルボムッレ・スマナサーラ長老は、「火事で自宅を焼失したならば、自宅を失った悲しみに暮れるのではなく、その夜に泊まるホテルをさっさと探す事」だとおっしゃっています。
いくら過去を振り返っても焼けたものは戻らない。今からすべきことを坦々とすることこそ現実を生きることだとおっしゃりたいのだと私は思います。
今回突然に、丹精込めてきたブログのドメインを消失したけれど、「火事で自宅を焼失したならば、自宅を失った悲しみに暮れるのではなく、その夜に泊まるホテルをさっさと探す事」とおっしゃるスマナサーラ長老の言葉は参考になっています。
自宅を火事で焼失することと、ドメインを失うことは比べようがないと言う人がいるでしょう。でも、火事で家を失っても、たぶん、「何でも受け入れるしかないやな・・という感じ。」で明るく生きてゆけるような気がわたくしはしています。
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