これまで水道橋博士を良く知りませんでした。読書家であり執筆家であり演出家といった側面のある芸人と知ったのはこの1か月ほど前から。
彼は、先日、とある大物から訴えられて、テレビ地上波からも干されてしまった。不祥事を起こしたのではなく、彼を起因としたことによる「干され」ではない。
水道橋博士のyoutubeチャンネルが面白い。
「干された」事に関する反逆でもあろうけれど、各界の有名人と「徹子の部屋」の如くにおしゃべりをするチャンネル。
面白おかしくもありながら、その人の人となり、濃い関係性から生まれる名言の数々、生き方の指針の1つになる気がしています。
水道橋博士はシングルではないけれどシニアの60歳。同世代。いま旬のyoutubeチャンネルの1つだと私は思います、お勧めです。
ビートたけしさんのお弟子さんはたくさんいる。そのまんま東、大阪百万円、つまみ枝豆、ラッシャー板前などなど、おかしな名前の芸人の中で唯一ひとりだけ「水道橋博士」という芸名って、なぜだろう?
いきさつに詳しい人はいるんだろうが、わたくしはまだ知りません。まともですよ、「博士」です。「枝豆」とか「筋太郎」とか「板前」とは格が違う。
その水道橋博士がたけしさんの弟子になる為に9か月間、出待ちをしたという。出演番組終了後の移動の隙間で「弟子にしてください」と懇願し続ける。
個人的に不思議な、わからないことは、ビートたけしさんや立川談志さんのお弟子さんになりたい、と思う気持ち。
芸事の好きな人にとっては、惚れた憧れの芸人の内弟子になることが唯一の希望になることがあるのでしょう。
「水道橋博士の異常な対談」は、徹子の部屋よりもはるかにシニア世代の私に与えてくれるものは大きい。
そのyoutubeチャンネルには、干された芸人である水道橋博士へ、多忙な第一線の芸能のまたは一世を風靡した方々が招かれて、その人となりをあらわに晒す。
昨日は、伊東四朗さん、鈴木つとむさん、みうらじゅんさんとの対談を堪能。前田日明さん、いとうせいこうさん、角川春樹さんとの対談も面白かった。
まだ、水道橋博士を良くしらない。ただ、地上波でもなかなか出演オファーを快諾されないような売れっ子の方々が次から次へと招待され、出演されて、話題が尽きない。
水道橋博士のこれまでの人となり、振る舞いの一部始終がそのような人脈を育んだことだけはわかります。水道橋博士の異常な対談
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