先日、有名な海外企業のコードレスクリーナーの充電ができなくなりました。購入して3年目。「えっ? やっぱり?」、驚きと予感が同居した感じ。
テレビショッグで速攻買いしたけれど、直後すぐ故障。
充電池に故障ランプが点灯して交換すること2回。本体不具合ではないという回答で、バッテリーの部品のみが送られてきます。同じ事が2回。
仕様書にはないけれど、充電が切れて、バッテリーが熱つい時点で充電するから故障するのでは?
と仮説を立てて、冷ましてから充電すると調子良く、不具合は収まりました。ところが、今回は、十分時間をかけて充電したハズのバッテリーがおかしい。
もうダメだと諦めます。
で、吸引力の落ちた、使い物にならなかったハズのコード付のバッテリー無しの掃除機。物置から引っ張り出して使用すると、頗る調子が良い。好きなだけ掛けられる幸福感。
電源コードにつなぐわずらわしさは、動作の安定感と比例します。面倒な分安定感が付いてくる。
なんで、こんなに吸い込むの?
と思うほど、近年まれにみる吸引力。標準的なコード付きの掃除機は、やっぱりかなり優秀です。
コードレス全盛の今、コード付き掃除機をみ直してよいと思いました。
なんで、コードレスが良いと思っていたのか?
宣伝に他ありません。
さも、便利で、合理的で性能が向上している先取りの掃除機という触れ込み。デザインやスマート感にもっていかれ、そもそもの、掃除効率は良くはないのかもしれません。
コードレス掃除機の弱点はバッテリーが殿様だという点。フル充電であっても、ゆっくりと徹底的な掃除だと途中で電池が切れる事は日常。バッテリーに傅いて掃除をしなければなりません。
主を人間に引き戻す!
掃除行為自体への貢献度はコードレスは低いんではないでしょうか?
コードがわずらわしいということは、運動効果があるという事でもあります。
使う人の運動になる。という意味です。掃除を運動として、日常的に掃除をしている人がいます。そのかわりに、ジムに行ったりジョギングはしない。
その変わり、掃除をマメにする。
いちいち、コンセントからプラグを抜いて、別の部屋のコンセントにプラグを差し込む行為も運動と思えると、めんどくさいとは思わなくなるでしょう。
極普通の時代遅れ感のある、高機能とうたわれていないカッコ良くない標準的な掃除機。
久しぶりに、気持ちよく掃除ができたと感じるのは、私だけではないでしょう。
モーターが大きくって、電気の回り方が良い。たぶん、20年以上は回っているハズです。
コスパ最高!!
動作音も小さくってムリな感じがしない。安定の、堂々の吸引力。掃除をゆっくり確実に実行して、掃除行為を確実に、気づかいする事なく完了できる。
「掃除ってコーじゃなくっちゃ!」
きれいが完了する。掃除の途中で停止しない掃除機。
うれしさ気分のなつかしさ。
普通の掃除機が買いです!
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