山本太郎は成績の悪い生徒に”政治のリアル”を教える補習の先生である。政治の補習をする議員も学者もメディアも教師もいない。だから、ひとりでしてきたのです。

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支持政党がれいわ新選組だと打ち明けると、「なんで?驚いた!」であるとか、音信不通になることがあります。「わたしも支持している・・・」という方にであったことは1回しかありません。

わたくしも、山本太郎という議員はトッピで無軌道で常軌を逸しているんではないか?とずーっと思っていました。

2019年にひとりで政党を立ち上げて、参議院選挙では候補者をいく人も引き連れて街頭演説をされていた。なにかのタイミングでじっくりと、山本太郎議員の過去の活動の軌跡をしらべました。

そして驚いた。

こんなに真っ当だったんだな、と驚いた。

委員会の質問での用意周到さ。まったく斬新な、これまでの野党の応戦とちがったあの手この手の質問。へんちくりんな回答でもめげずに、何かの成果を獲得してゆく。したたか。

これまでの”野党”が発明してこなかった、まったく新しい質問の仕方。見る側にも最低限の知見は必須。彼の真っ当さは、あるていど日本の問題点をしっていないとわかりません。

薄っぺらの一夜漬けていどの知識では日本の政治の問題点はわからない。へんちくりんな回答を繰り返す大臣などに対して、対立して一方的な主張で終わらずに食い下がる。プライドを捨て怒りを捨て、拝むようにして願い出る。

自分のためということが1ミリも微塵もない議員がいたことに驚いた。しっかりと山本太郎さんの近くの情報をひろい吟味して知ると、たぶん、ホボ普通の人々は賛同し賛成し支持する。

なぜならば、1+1=2 という程度にあたりまえだからです。

だれが聞いても偏りがない。偏りがあるとすると「国民本位」や「弱者救済」に徹底している点。でも、ソレって、根本的であたりまえを言っているダケ。

政治を商売程度に考えてしてきた人々は、だから怖い。崇高すぎて信じられない。ソコを知りわかった怖さで批判された対象の人々は「ポピュリズム」と形容したいんでしょうね。

れいわ新選組の代表選挙の結果がテレビのニュースやYahooニュースで大きく取り上げられました。意外な感じ。報道機関は明らかにこの数か月で自由度を増した。

民間人の作家の古谷経衡氏が立候補して政党代表の選挙で戦ったことは憲政史上初。歴史を塗り替えた唯一の政党。こんなに開かれた国民の市民の意志を尊重する政党はほかにはないのです。

ホントの味方を知ったほうがいまよりずっと良いのです。

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