事業経営に関する本を選ぶ場合に重要な事は、その内容は中小・零細企業向けなのか?大企業向けなのか?という見極め。
もちろん、副業やシニアのリタイア後のブログの収益化という事業は、中小・零細企業に向けられた技術を用いなければいけません。そして、中小・零細企業に向けられた本は多くありません。
弱者の戦略=ランチェスター経営では、「差別化」「1点集中」「小さな1位」「接近戦」の4つのポイントが重要だと言われています。
あなたもわたくしも日本の教育を受けてきていますけれど、日本の教育は、「みんな一緒」という「普通」を学びますから人と違ったこと=差別化を発想するには壁があります。
あまのじゃく・変人・奇人・変わり者・へそ曲がりと言われてきた人やソーした自覚がある人には、元々差別化の素養があるので向いている。
私は求人サイトをいくつか運営してきましたけれど、ネット情報にない情報を発信すると差別化になると考えて、中小企業に特化したミニサイトを運営していました。
東京商工リサーチや帝国データバンクによりその中小企業の経営状況を調べて、優良企業と判断した会社だけを掲載していました。
2022年の求人サイトにあっても、ソーしたことをしているサイトはあまりないんではないかな?と思います。
初めて立ち上げたそのサイトでは戦略を考えずに走りながら考えていたので、エリア特化求人サイトdっしたけれど、エリアで1位であったことはありません。
ドメイン抹消(SOGO部で無償貸与して頂き、今後はもう運営しないと決めて昨年返却しました)までの間の数年間は放置していたけれど、それでも毎日訪問者が絶えなかったことは1つの成果だと自負しています。
ブログ運営していると、どんどんと大きくしてゆかなければアクセス数も増えないし収益も増えないと漠然と思うと思います。勉強が足りていない。
ネットという大海原にはなるべく大きな網を仕掛けないと釣果を得られない。と考えてしまうのはどこか大事なポイントをわかっていません。
大事な事は、魚群を探知すること。どのような事にみなさん興味関心があるのか?をまず知る。
実際の漁でもどの時期にどこにいくとどんな魚がいるのか?をわかった上で漁をしています。ネットの世界も大きな大きな海のようなものです。
もっとも簡単に漁のエリアを決める方法は、エリア特化という発想です。あなたが板橋区に住んでいるのであれば、板橋区周辺のたとえば求人のみを扱うサイトにする。
池袋駅に勤め先があるのであれば、池袋周辺の何かと広告が結びつかないか?と考える。食べることが好きならばグルメサイト&池袋というキーワードを思いつく。キーワードプランナー
需要があるのか?少ないのか?競争は激しいのか?穴場なのか?
「池袋 ラーメン」をキーワードとしてミニサイトを立ち上げる場合、グルメサイトへ誘導して収益化する方法があります。冷凍ラーメンやラーメン通販への販促サイトにすることもできます。
キーワードプランナーで調べたらgoogleでも実際に調べます。そして、企業が参入しているのか?個人ブログが上位表示されるのか?を調べます。
企業が広告費を支払って上位表示させている場合は大手企業という強者の激戦キーワードなので戦わない。負け戦とわかっている戦を戦わないことがランチェスター戦略=弱者の戦略です。
しょぼい個人ブログが上位表示しているキーワードであれば、そのしょぼいブログより優れたサイトをあなたが作れば1位になれる可能性はかなり高い。
わたくしは普段ツイッターもラインもしていません。SNSはブログの収益化を目的としていてSNSを仕事のOFFでは使いません。
コーしたへそ曲がりには差別化というか普通ではない視点があります。
「接近戦」とはツイッターを埋め込み読者と双方向のやり取りをすることも1つ。
最も接近するのであれば、実際に会って話すことだと思います。ネット集客においては、必ずしも必要はないと私は考えているので表題から除きました。
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