いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。2月の最後の日。日中は暖かくなる天気予報でしたが、かなり寒い朝の関東周辺。みなさんいかがお過ごしですか?
今回も、取りためたセブンルールを一気に録画視聴しての感想です。
関西大学応援団・団長 鈴木れな穂。関西大学の応援団が設立されてちょうど100年。その記念すべき年の団長が女性の応援団長。その女性は高校生では部活をしていない帰宅部。
非常に厳しい応援団にあって、耐えかねて退部者してゆく部員とわずかに残る部員。過酷な部活で奮闘する団長の日常などを追ったドキュメント。
応援団って異質な感じがしています。部活が他の部の競技を応援すること。応援の質を上げることがひごろの部活での鍛錬。
応援団というと真っ先に頭に浮かぶのは高校野球。春と夏の全国大会はテレビ中継され、スタンドで応援する風景はおなじみです。
応援団のかつての部員のかたであったり、応援に駆け付けたことのある人には大変申し訳ないんですが、わたくしは応援したことがたぶん、1回もありません。
幼いこどものころには、野球のスターや大相撲力士にむかって「がんばれー」と言ったり思ったりしたような気はします。
ソレ以外では、誰かを応援した声援した記憶がない。とんだ薄情ものです。
応援するようにしてその人の書籍を購入する、ということはするけれど、応援団の応援のように、ではない。
「今後も応援よろしくお願いします・・・」とヒーローインタビューで選手が語るけれど、そのスーパープレーってホントに応援・声援が原動力としてあったのだろうか?
と思う人間です、わたくし。
ちなみに、いまこうしてブログを書いてますけれど、だれからも応援されていないし声援を背中で受けてはいません。(笑)
高校野球で応援団がいないと、プレーは軟弱でミスが増えて、点数もあまり取れなくってピッチャーの球速も遅くなるんでしょうか?
身もふたもないこと言ってしまったかな?
応援を受けたことがないからわからない感覚。
応援が入り込む余地がない勝負って世の中にあります。
ピアノコンクールに向けて練習している人の後ろで応援団が応援するってあり得ません。うるさいしね。(笑)
将棋の対局中に双方の棋士の後ろで応援団が応援する、ということもこれまでなかったし今後もないでしょうね。
一方の棋士だけ応援する、ということをやってみると、勝負の勝率が変わるんでしょうか? また、身もふたもないこと言ってしまったかな・・・。
アマチュアの棋士を全世界のひとびとが応援し、プロの藤井聡太さんと対戦すると、応援のチカラで勝てるのか?
応援団敵にまわしたかな、決定的に。
勝負ではないけれど、芸術家が絵を描いているときに、応援や声援を受けると、良い絵が描けるのか?
苦しい登山でもうすぐ頂上。
そこで「もうすこしだからガンバ!」というのはわかるし応援効果がある気がします。
歌手が「応援よろしくお願いいたします。」という場合の応援って、CDを買ったりコンサートのチケットを購入することです。
プロ野球で選手のいう「応援」とは歌手のいう「応援よろしくお願いいたします。」と同じなのかもしれません。声援を超えて金が支払われるから、応援団の応援とは質が違います。
購買しない応援ってなんなんでしょうか?
日本以外に、あのような応援団ってないような気がします。
運動会や体育祭でトラックを走っていると応援を受けた。個人的には、だから頑張った、頑張れた、という感覚はなかった気がします。
応援って受ける人によって効果が変わるものなのでしょう。静に集中したい人にとっては、良い効果ばかりではないだろうと推測します。
ただし、「あなたの味方です!」つまり、stand by youってことだけは確かにあって、こころ強く感じることはあるのでしょう。
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