我を張るな
2021年6月20日までの緊急事態宣言が日本では解除の見込み。オリンピック開催予定ではなかったと仮定すると、何が正解なのだろう。
イギリスではインド変異株(デルタ株)が流行し、新型コロナウイルス対策の規制をおよそ1か月延期すると発表した。
新型コロナウイルスを人工的に開発したという証拠は今のところ出てはいない。新型コロナウイルスは、これまでに風邪にかかった時悪さをしていたコロナウイルスの1種。
中国発祥の新型コロナウイルスは、移動制限を人々に強い、これまで通りのコロナ以前同様の生き方を捨てることを人々に強いている。
コロナ以前同様の生き方をすると、新型コロナウイルスは攻めてくるのだから、謙虚になって、我欲を捨てて生きるのが正解となる。
変わり続ける
たとえば、”マスクは無意味”と考えていたところから、これまでにない理解が生まれ、マスクをしない人々が、欧米人もがマスクを常用するよう変わった。
インフルエンザの流行する時期でも、決してマスクをしたところを見たことの無かったあの人も、ちゃんとマスクをしている。
コロナを非常に恐れる人もいれば、ほとんど変わらない人もいる。国の政策以上に自己規制して、修行者のように籠もり続け、買い物も慎重に回数を減らしている人も私の知り合いにいる。
進歩なのか、変化なのか? なにがしかの価値の高まりであれば進歩。ただ、変わり続ける。
占いも予測も当てにならない
2019年の占いで、「来年疫病が流行る」と占った人は一人もいない。2020年の経済予測をした経済アナリストの予測も、言い当てた人はいなかった。
誰であれ、未来を予測することはできない。
こうしたシンプルな現実をしっかり見極めておく。
1年後のことは、わからないけれど、今この10分であれば、できることはある。余計なことは考えず、今しなければならない些細なことをしっかりさせる。
リアルの今に集中する。
すると、結果的に、1年後、うまく行っている。5年後うまく行っている。10年後もうまくいっている。
さまざまな本性が良く見える
新型コロナ渦で、人々の本性があらわになった。
持病持ちは、ワクチン情報を注視する。副反応のような負の情報より効能の高さを称える情報を好意的に受け止める。
少ない情報を調べ、自分で対処する人。
各国の対応もさまざま。
批判的に扱われる国の対策が功を奏している皮肉。
取りに行かなければ、事実がよくわからない。
真実を語る人。誘導したい情報を流す人。異なる見解で混乱する人。
コロナを機に自分のことも良くわかる。
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