昭和平成の船井幸雄、令和の藤野英人。スピリチュアルと投資の違い。

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いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。今日は雪になるようで、昨夜懐中電灯をつけながら庭先でタイヤ交換しているひとを見かけました。みなさんいかがお過ごしですか?

ひふみ投信ファンドマネージャーの藤野英人さんが船井総研創始者の船井幸雄さんに似ているんではないか? そんなことを昨晩考えていました。

藤野英人さんが昨年公開された「異動辞令は音楽隊」のスポンサーになっていたことを”お金のまなびば”で知り、おもしろいと感じたのが発端です。

映画の協賛やスポンサーに企業が名を連ねることは良くありますけれど、ファンドマネージャーがスポンサーになっている。

コーしたことが良くあることなのかマレなのか初なのか知りません。

けれど、企業を応援しているファンドという投資企業が直接映画の資金を提供して応援する、ということは多くないと感じました。ふつうは映画のスポンサーって企業達。

その企業へ投資している立場のファンドが映画を応援するっておもしろいですよね。

映画の興行収益や結果となった利益って、利益分配は契約されているでしょうけれど、どうなっているんでしょうね?

映画の収益の半分は上映する映画館が取り、残りの半分が配給会社にはいる。テレビ局が制作委員会の一員に入っているのは、放映権や番宣としての利便性が高いから。

映画の資金提供と興行収益を株式のようにすると、映画の株式が公開買い付けできるようなしくみになると、もっと現状よりも優れた映画が多数制作されるのだと直感しました。

映画製作への投資っておもしろいですよね。宝くじを買う楽しみよりもっとワクワクしてきませんか?

さて本題。

船井幸雄さんを知らないひとは多いのだとおもいます。「そんなひといたね・・」という感じで知っているひとも多いことでしょう。

湯布院の磁場、マイナスイオン、気功といったものが昭和の時代にはホボ国民は無関心でした。気功というものをスピリチュアルということばに変換すると、その火付け役は確かに船井幸雄さんでした。

十字式を世に広めたのも船井幸雄さん。オカルトっぽいところのある経営コンサルタントが船井幸雄さんでした。令和に流行っているものを流行らせた方が船井幸雄だったりします。

まず旗を立てる。遠くに旗を立て、世の中の雰囲気を作り出して、そこに企業も人々も向かわせると時流が生み出される。ソーした旗振り役を船井幸雄さんから感じたことがあります。

経営コンサルティングって時代をプロデュースできると最強だよな・・・と。

藤野英人さんはたぶん気功はやっていらっしゃらない。でも、経営コンサルタントのような視点で投資先企業を吟味し、世情の動向を静観し、ファンドもマネジメントをされているのでしょう。

”お金のまなびば”というメディアで船井幸雄さんが著書や講演な企画開催で実践されていたようなことを始めたように感じます。

とすると、”お金のまなびば”から発信される内容が、令和の時流の源になる可能性がある。

時流という未来の潮流を予測したようにして、じつはご本人が旗振り役になる。

すると、予測は確実に現実化するからです。

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