本を読めば読むほど、話しが合う人が減ってゆく

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いつも当ブログを訪問いただきましてありがとうございます。社会人になってからも本を読む習慣がありますか?

わたくしは新卒で入社した会社がシステム開発の会社でして、新人研修のときにコー言われたことを思い出します。

「一人前のシステムエンジニアになるまでには、自分の背たけくらいの本を読む必要がある・・・」と。コンピューターのハードやソフト、開発ツールを学び、研究者のようにして知識を身につけるのが、システムエンジニアには必要だ、ということ。

今回お話ししている「本」とは、仕事以外の本のことです。仕事と全くことなる知識を得るためには皆さん新聞や週刊誌や月刊誌を読まれているかもしれません。

ソレでもなく、むしろ、新聞や週刊誌や月刊誌で書かれている内容を深堀りするようにして本を読むこと。

わたくしは、読書量が他人よりも多いとは思ってきていません。でも、努めて本を読んできました。理由は、予備校の国語系の教師が、「岩波新書を読みなさい・・・」と授業の前置きでお話しされていたことを覚えており、ソーしたいと思い、大学に入学後ソーしていた。

社会人になってからも、デートとかしないし、友達もいましたけれど、あんまり楽しくないんで、だいたい近所の書店にいく。

喫茶店だとお金がかかるけれど、書店は本を買わなければタダ。大学生の頃も本を読んでいたけれど、社会人になってから読書に目覚めたようなところもあります。

1日1冊、残業して帰ってから読む。

こんな感じで本を読んでいる人はわたくしのまわりにはいなかったと思います。ソーいえば、昼休憩中に本を広げて読むような変わり者はわたくししかいなかった。

きのう、清水有高さんの7年くらいまえのyoutube動画を拝聴させていただいて大笑い。本を読めば読むほど、周りの友人と話しが合わなくなる、と言っていたからです。

ホントにソーだったよな、と笑ってしまった。

速読多読 人間関係は商品か?読書家にとっての孤独とは何か?

ホントの意味の勉強家って読書家だと思います。仕事ができない勉強家だとちょっとへそ曲がり。まず、仕事のための知識・経験を積む。仕事ができるようになっておく。

ソコから全方位での勉強もする。さまざまなことを知ると、時代の雰囲気に飲み込まれなくなって、知的に考えられるように変わる。

ほとんどの人は、与えられたエサ(6・3・3・4の学校教育)で満足している。会社に入社してソコで認められたなら、仕事以外の知識って必要ない、と思って生きています。

本を読むと、メジャーなエリアからどんどんとマイナーな世界に立ち位置が移動するんで、必然、ひとと考えてることはちがってきます。

でも、いまってネットの時代で、個性が生かせる世の中になっているんで、コーした知識が重要になっているとわたくしはおもいます。

すくなくともイケハヤさん清水有高さんは知っていらっしゃる。読書家は孤独にならざる負えません。ソコで大事になってくるのが、慈しむこころだとわたくしはおもうのです。

孤独なんだけれど、全方位的にあらゆるものを受け入れて慈しむ。

すると孤独なんだけど、つながっている。すべてをすくいとるように毎日生きられるんで孤独感はないからです。

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