歩き方を変えてみる。古武術から学ぶ。

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昨日は仕事納めでした。それでも今日も出勤されるかたも多いとおもいます。みなさんいかがお過ごしですか?

わたくしも今日明日会社に出勤です。

古武術というと甲野 善紀(こうの よしのり)さんをご存じの方は多いでしょうか?

テレビでよくみかけたことがある。本をDVDもたくさんだされています。

わたくしは、武道武術にはまったく興味はありませんでした。40代後半になってからすこし興味をもったていど。

江戸時代の日本人は走る、ということができなかった。と甲野 善紀さんから教えて頂いたことを思い出します。

ちょっと信じられない。驚いた。

「いまのあたりまえってむかしからのあたりまえではないんだな・・・」という発見。

明治期以降に、走ることをしらなかった日本人は走る人間をみて驚いた。そして、西洋人に追い付こうとした。西洋人の身体を使い方を学んでラジオ体操のような西洋の体のうごかしかたを教育にとりいれた。

走ることもそのころからおしえてゆきます。

ところが、筋トレだのエアロビなどといった西洋の体の動かし方ばかりの世の中になって、昔の東洋の日本の古武術による「ねじらない」所作が注目されてきています。

じつは、日本の昔の身体能力はいまの日本人ではかなわない部分もたくさんもっていたからです。たとえば、小柄な日本の女性は一俵二俵の米俵を背負って運んでいたのです。

自分より重たいひとやおもいものを持ち上げるには、西洋の筋トレなどの筋力ではない、骨のしくみをタクミにりようした全身のうごかしかたが優れています。

わたくしは膝痛。

で、階段は膝に負担がかかるのでひさしくエスカレーターばかりをつかってきました。脚のおとろえを感じるようになった今年、階段の運動がじつは良いのだと気づいてから階段をよくつかっています。

わかもののようにスタスタとうごかない。

なんとか速くすたすた歩けないか?

と毎日試行錯誤しながら階段をくだっています。ゆっくりでいいじゃないか、ともおもいながら・・・。参考にしたのはナンバ歩きの甲野 善紀さんではないかたのYoutube動画です。

で、最近とりいれて実験しているのが、つま先を滑らせるようにして降りる方法。平地もつま先を空の方向に上げずに、忍者のように? すり足であるいて出勤しています。なんば歩き動画・階段の降り方

すると、疲れません。

疲れないと筋トレにならないじゃん!

というふうにもおもうけれど、古武術の体の動かし方を身につけると後々都合がよくなるダローとかんがえて、歩き方を練習しています。

まわりのひととちがった、すり足のひとをみかけたら、その変な人はわたくしかもしれません。(笑)

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