職場でのZ世代との付き合い方について

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いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。遅い遅い冬休みを頂いてまして、ゆっくり起床して書き始めています。みなさんいかがお過ごしですか?

わたくしは本業で部署のマネジメントと新入社員の教育を担当しています。Z世代を3年連続で研修していて、昨年入社の新人くんにすこし悩んできました。

意思疎通が図れない。

基本的には相手の性格・能力を早く見極めて、パーソナルに能力アップさせるような教育方針をとっています。頭ごなしが通用したのは昭和まで。

2020年入社のZ世代と2021年入社の新人の性格も能力もまったく異なっていたけれど、信頼関係は築けたので、わたくしの指導に耳を傾けながら素直に業務をしてくれました。

ところが、2022年入社の彼とはもう1年経つけれど、なかなか信頼関係は築けません。

Z世代の壁を感じます。甲羅をまとっているような感じ。

ものごしが柔らかく、ことばが小さく、自信なげで大人しいタイプ。

大人しいと一見すると脆いようにおもう。けれど、「ものごしが柔らかく、ことばが小さく、自信なげで大人しい」なZ世代は、かなり頑固だ、という点です。

表向き良く見えないけれど、自分の信念を曲げない、という頑固さがZ世代にある。問答無用が大嫌い。

昭和の時代にも頑固なひとっていました。昭和の頑固は社会通念を共有してみな似ている頑固。

Z世代の頑固は社会通念を共有していません。パーソナルな自分の信念を曲げない頑固。

パーソナルな自分の信念を曲げない頑固な性格で会社の業務を吸収することはかなりむつかしい。いったん、冷えた鉄を溶かして成形し直す必要があるからです。

鉄は熱いうちに打て!

と昭和の頃言われていました。若いうちに鍛える、学ぶことを鼓舞する言葉。

Z世代は若いけれど、冷えている。ヘタをすると成長できない。かなり危険な立ち位置に立っていることを本人は気づいていない。

”信頼関係は、3歩進んで2歩下がる”感があります。時間がかかる。その彼も来月で入社1年になる。3年くらいを新人研修中と思いながら教える。そんな日本になったのかもしれません。

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