4月から血圧降下剤を止めて40日以上が経ちました。この土日に施術を受けているのでその効果もあるかもしれませんが、安定して血圧は標準的な値を推移しているようです。
毎日血圧を測定している方のいるでしょうし、病院からは血圧手帳といったものを頼んでもいないのに渡されることもあったりします。
私も血圧手帳を頂きましたが、毎日バツゲームのようなことは精神衛生上よろしくない、と判断し、適当に仕舞ってあります。
この2年間程は、健康診断のたびに血圧が気になっていて、ダイエットをしたり色々な本を読んで体操やストレッチもしてきました。
けれど、上が160で下が110位になることが当たり前になっていた。血圧降下剤を飲み続けて4か月目。ラジオ体操を突然に思い出して毎日しているうちに、立ち眩みをするようになります。
もしや?と思って自宅で久々に血圧を測ると、上が90。かなり驚きました。上が90。下が110だったのに上が90。
目を疑った。で、何度も測定を繰り返します。確かに驚くほど血圧が低くなっている。3、4年ぶりの数値。下がった原因は良くわかりませんでしたけれど、ラジオ体操をした事以外の生活の変化が思い当たりません。
血圧が下がったと同時に肩こりや首のコリがかなり減っていました。その原因はわかっています。ラジオ体操で首の体操を往復10回繰り返し、肩と肩甲骨の体操も往復10回繰り返して、効果テキメン。
実は数年前に首が脊柱管狭窄症と診断されたことがあります。体調がかなり悪かったけれど、年末年始はどこもお休み。
そこで、良さげな空いている初めてのマッサージ店でマッサージをしてもらった帰り持ちで左腕に激痛。たぶん、そのマッサージで筋肉をおかしくされた。
激痛が数日続き、やっと開院した整形外科で診察した結果が脊柱管狭窄症。即手術しなさい!と専門医に言われたけれど、手術はしないことにしました。
そこから、鍼灸院に行き、せんべい枕を自作し、十字式に通い、アスカ鍼灸院の福辻鋭記さんのDVDを購入して、とできることのすべてをやってゆくと、だんだんと痛みが治まってきました。自分で置き針もし、棒灸もして回復。
でも、首を動かすことは病気があるのでしてきませんでした。脊柱管狭窄症だから安静にしておいた。もしかすると、首に病気があると用心して動かさない為、首の筋肉が異常に硬くなっていたのかもしれません。
私の場合の脊柱管狭窄症はラジオ体操の首の体操をしても痛くはなりません。ゴリゴリすごい音がするけれど、お構いなしに上下、左右、回転を各10往復して動かします。
今日も血圧は標準値でした。
血圧に関しては納得感のある原因を色々と説明され知っていました。血管が細くなるとか加齢だとか色々。
でも、首と肩周辺の筋肉を柔らかくするだけで血圧が下がるのではないか?
という仮説を私は立てて自分のからだで人体実験をしています。体質は人それぞれ違うので、あなたにも効果があるかはわかりません。
でも、タダですし、1日10分もかかりませんから、ダメもとでやってみると良いと思います。まずは1週間、続くなら2週間もすると効果が出る人は出ると思います。お勧めしますね。
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