歳をとるとどんどんと足の爪が変形してきます。私はそんな感じですが、どうですか?
若い頃は、足の爪が変形する事はなかったのにシニアになると年々形が変わってこないでしょうか?
倉幹男さんはサッカーがとても大好きでサッカー少年でした。ところが子供の頃から怪我続き。捻挫等が多く怪我もよくしていました。スポーツが好きで能力もあるのだけれど、ケガや病気で続けられない。
そして19歳で椎間板ヘルニアの手術を受けます。
どこの治療院や有名な治療家に施術を受けても治らなかった。でも、なんとかして、自分の体を改善したい。1,000回近く整形外科接骨院等受診しました。
でも思うように体が治らなかったと言うことです。そして自分で原因を発見しました。ココが凄いんです。
膝痛や腰痛など様々な不調の原因が足の指にあることを発見したのです。独自の理論をもとに考案した足のエクササイズ足づかみセラピーは足だけでなく全身の痛みや不調がなくなるのだという。
自分の体のメンテナンスに注意深い人でも足の指に関しては案外ほったらかしの人が多いと思います。私もそうです。
アラインメントとは骨の配列のことです。最近はキントレが流行っています。けれど、筋肉を鍛え、育てるためにも、体の骨が本来あるべき正しい位置にあること、つまりアライメントが整っていることがとても重要なのです。
日本の古武術でも骨への回帰を勧めているのを見かけます。
アライメントが正しい状態でなければ、せっかく筋肉をつけても、かえって怪我や不調を招きかねない、という考え方はもっと多くの方々に知って欲しい。
理想の足の形があります。
足の指が開いている。爪が小さくなく上を向いている。中足骨から先がまっすぐである。むくみがなく筋が浮き出ている。足の裏にほどよく弾力があり湿っている。足の裏にタコなど部分的に硬いところがない。
靴の正しい履き方があります。
靴に足を入れたら、踵をトントンと床につけ、靴をかかとにフィットさせます。それから靴の紐を結んだり、面ファスナーで止めたりして、口を固定する。毎回紐を結び直すのは面倒かもしれませんが、この一手間が大切です。
正しい爪の切り方があります。
足の爪は、足の先端を守る、骨の代わりの役目をしています。白い部分を1ミリほど残して角を残して四角い形に切るのが正しい切り方です。
実は足腰が弱るのは足の指が弱いことから始まります。
なぜなら、足腰の不調は足指が弱ることから始まることが多く、足指が弱ったまま脚の筋肉を鍛えたり、背骨や骨盤の形を見直しても、不調が治らない可能性が高いためです。
そうならないためのポイントが、足の小指をしっかりと外側に開く、小指を器用に動かし、力を入れてぎゅっと固く握るという3点です。
足づかみセラピーを続けるコツ。
きちんとできることよりも、毎日行うことが大事。忘れてしまった日があっても気にせず続ける。まずは2週間頑張る。それができたら2ヶ月続けることを目指す。
1ヵ月続けると足の動きが変わってくるのを実感できます。3ヶ月続けると習慣になり痛みやしびれが軽くなる。3年続けると足の形も変わってくる。
私の場合、たった1回の小指のストレッチで不安定な電車の中、つり革無しで、ギュッと踏ん張り立ちができました。普段は足が動きます。足の指ってすごいです。
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