グーグルアースで都内の建物を検索すると、調べものを終えたひと段落して眺める都市に緑がないことにいつも驚きます。ホボ緑らしい緑がない。酸素が圧倒的に生産不足と感じる。
過去の貯金のような酸素で東京の人々って生きている、わたくしのソーなんですけれど。
ある日突然にある地域でパタパタと人が死んでゆくような妄想をすることがわたくしにはあります。
いったい、この頃の地球ではどのくらいの生き物がいなくなっているんだろうか?と探しあてたのが、
キッズネットです。2億年前までは1000年でひとつの種がいなくなっていた。200~300年前までは、4年にひとつの種がいなくなった。
100年前までは、1年にひとつの種がいなくなった。そして、1975年には1年間で1,000の種がいなくなった。
そして現在はどうなっているのか?
というと、1年間に40,000種の生物が絶滅しています。10年で40万種。深刻な数値、ですね。全世界の既知の総種数は約175万種。44年後には全部なくなる計算ですけれど、大丈夫ですかね。
明治神宮の鎮守の森は雑草学者の宮脇昭さんが植生を研究してもともと自生していた木々を植林してきました。都内に残る数少ない緑です。その明治神宮の杜がなくなるような動きがあるようです。
悲観に暮れるというのと違う。現実と統計データを並べただけです。専門家は「海からも酸素は供給されてるし・・」て言うんでしょうかね。
いずれにしても、生きつらい、種がなくなりやすい方面に向かって止まれない感じなんで、長くは続かないとわたくしは考えています。今回の文明。
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