11月の明治神宮へお参りしました。潜在自然植生の常葉樹で野鳥のさえずりが元気いっぱい響き渡っています!

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明治神宮はあるけれど、大正神宮とか昭和神宮ってなんでないんだろうか? などとくだらないことを考えながら参道を久しぶりに歩きました。

何年もまえに、明治神宮周辺をうろついてましたけれど、時間が合わずに参拝できなかった。

6年くらいまえフと「明治神宮に行こう!と誘いに乗ってくれる女性がいたら結婚しよう・・・」と思っていたことがあります、理由は不明。ときすでに遅し。還暦なんで(笑)

楼門を入ってすぐの老木と青空。紅葉は有りませんまったく。
元旦には何倍もの大勢で込み合うのを思い出しました。

菊の展示をしています。

記念撮影中。

どんぐりをみかけたのは久しぶり。

威勢の良い松。

ご神木、霊気がある。ような感じ。

再開発を知ってこの9月に「明治神宮行きたいな・・」とおもっていて、やっと実現できた感じです。宮脇昭さんの著書で明治神宮は宮脇さんによる植林であると知って興味はありました。宮脇方式。(潜在自然植生)

清々しい晴天の秋に、紅葉狩りはできませんけれど、気分刷新できる神社ではないかな?とおもいます。

明治って大政奉還しているんで、歴史大転換の特別な天皇だったから、明治神宮ができたのでしょうね。伊勢神宮をお参りしたことがあります。

明治神宮は初詣で日本で一番参拝者が多い日本を代表する神社。無意識に比較していました。やっぱり、本家は伊勢かな?という感じ。神社の風格。

橋の下に小さな川が流れ、奥のほとりで野鳥が水浴びをしていました。

七五三の女の子や結婚式。参拝客は大勢。海外観光客も増えてきた。

原宿駅から神宮の入口に入る。案内看板付近で盛んに聞こえたのは野鳥のさえずりです。しばらく野鳥のさえずりだけを聞いていました。

元気いっぱいの鳥のさえずりを都心できくのは子供の頃以来かもしれません。空地があって緑もあったから。

いやちがう。カラスの鳴き声や駅周辺のムクドリの鳥害は身近にいまでも感じてきました。森で響くこだまのようなさえずり。

山と鳥とも違い、屋内とも違う。森のあの空間にこだまのように響き渡る元気いっぱいな鳥の声、森の樹木によって反響する、空間の響くさえずり、というのが正解のようです。

明治神宮で生まれた鳥たちと、自然から隔たった、どこかの小さな緑の残る都心で生まれた鳥たちは、どっちが幸せだろうか?

ということを考えていました。ひとにもなぞって・・・。

白い菊を上から、イメージでロマンチックに撮りました。菊の花ビラって夏みかんとかグレープフルーツの果肉の1つぶににていませんか?

明治神宮の自然豊かな森の中のホーが生きやすい。食べるものや水浴びにこまらない。駅のホームまでエサを探して歩いている鳥より幸せのような気がしました。

実際にはどちらでもおなじなのかもしれません。たぶんソー。

日本の人の場合には、わたくしもふくめ、都会にあこがれて、あるいは仕事の事情で引っ越し住んでいる。たとえば東京都。

あなたにとっていまの場所は生きやすいですか?

便利だけれど虚しくはないですか?

30歳くらいのわたくしは、都会の喧噪をはなれて静かな田舎暮らしを夢みていたことがあります。いまは、人混みは苦手だけれど、いまのくらし、満員電車を受け入れて、都心寄りの生活にうれしさをかんじています。

ひとびとに関わりたい。

明治神宮外苑の再開発で、森のあの森の空間に響き渡る声の鳥たちは、いまより生きにくくなるんだろうな、と思いました。ソーなった後も訪れたいとおもっています。

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