2022年11月10日、急性肺炎で救急搬送された母はさいたま市民病院に入院しました。経過は良好で回復。電話で担当医2名とお話しさせて頂き、担当の看護師さんと細かな打ち合わせをして11月26日(土) 10時に退院しました。
8:04発の最寄駅発の電車にのる予定でしたが、遅刻するとマズイんで、7時台の電車に乗り大宮へ。大宮駅で京浜東北線に乗り換えて北浦和駅。
事前に何度かバスを調べました。市民病院のホームページではバスの本数が少ない。Google検索すると東武バスなら10分おきに病院ゆきのバスがあった。
与野本町駅からこれまで2回タクシーで当日、その後には日用品を届けに行ったころがあるけれど、バスでゆけるならバスにしたかった。
北浦和駅を降りたのは初めて。小さなこじんまりとしている駅周辺の街づくり。以前お世話になった、会社の執行役員が住む北浦和周辺はバスが走ると畑の残るほのぼののした田舎風、意外な感じ。
初めての北浦和駅。確かに市民病院で検索したそのバス停を探していた。わかりづらい。浦31のバスが目の前の停留所に停車したが行き先が違う。
運転手に聞くと病院には行かない、後ろの反対側だと顔と手で示される。方向だけで歩くとバス乗り場を発見。確かに病院ゆきのバス。行列が乗り出すタイミングで見つかる。
20分で病院に到着。バスから病院玄関を探すが、病院が違う。見間違いかもしれない。降りてみると建物が違っていた。建物の看板を眺めると「市立病院」。市民病院ではなく市立病院に来たらしい。
近くの警備員さんに聞く。やはり違う。
タクシー乗り場にタクシーはいない。朝8時に病院から駅まで行く人はいないから、待ってもタクシーは来ないだろう。
すると、病院ロータリーの安全地帯に1台のタクシー。運転手はうつむき、顔が見えない。休憩している様子ではない。身を乗り出しカーナビ画面に近づき見ているような。
予約済み送迎車なのだろう。ダメもとで近ずく。オーバージェスチャーで腕でクロスを作り、「ダメ?」と聞くとまどを開けて同時に後ろドアを開けてくれた。
ミエル:「市民病院お願いします。」
運転手:「どこですか?」
と言いながら走り出す。行き先がわからずとも大差がないのだろうか? すこし心配。スマホで行先病院の住所を調べて伝えた。
ミエル:「医療センターですね。」
運転手:「あー医療センターね。よく間違えるんだよね。これまでで6回。」
時刻は8時半。9時半までに到着できれば間に合うのでほっとした。タクシーってアマチュアの運転より荒い運転することありますよね。まータクシーにしてはふつうの運転、だった。
ところが、前のバイクの動きがおかしい。あおられたと思った、バイクの兄さんが。とおもう。
ミラーでこちらを何度も見ている。減速する。停車する。何かがあるわけではないが、減速して、また、後ろをミラーでみている。くりかえし。
あきらかにおかしい。
運転手:「えっ? なんだろうな・・・道譲ったんだけどな・・・」
万が一にもトラブルと事故は避けたい。退院時刻に間に合わないとシャレにならないしめんどう。
ミエル:「バイクの彼が何かで因縁つけているから、カレの頭に従いましょう。カレの頭の中は、こっちの言い分って関係ないんで、安全運転でゆきましょう。離れて離れて、もっと、もっと。遠回りでいいんで道かえてください。」
5回6回おかしなことがあって、バイクは左折して消えた。市民病院と市立病院を間違えなければまったく問題なかったが後悔先に立たず。
さいたま市民病院とさいたま市立病院。結構間違えるひと多いようなんで注意されてくだいね。やっぱ、「さいたま市民病院」で検索すると市立病院がトップで表示されている。(笑) つづきます。
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