落語 文七元結 古今亭志ん朝

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いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。雨の続く関東周辺、桜も終わりそうですね。みなさんいかがお過ごしですか?

わたくしは昨日まで遅い遅い冬休みを頂きまして、今日から通常勤務になります。タマの休みに体調を崩してしまい、かえっておんびりと過ごし、予定のない休暇でリフレッシュできた気分でいます。

一昨夜、テレビをみていると、古今亭志ん朝さんの晩年に、九代目 林家 正蔵が連れ出されるようにして二人きりの時間を過ごした、と話していました。

これまでは、古今亭志ん朝の落語の何が良いのかわからなかった。

親が有名な落語家。その古今亭志ん朝が、同じ境遇の九代目 林家 正蔵に自分を重ねるようにして、普段は打ち明けることのなかった落語かくあるべし、という話しを九代目 林家 正蔵だけに話していた。

そして、そんな二人だけの落語の話、てっぺんの落語は”文七元結”だと古今亭志ん朝が言ったという。

で、気になって昨晩その”文七元結”をじっくり拝聴しました。

長いお話しで90分くらいあります。

情けの無い性分で、仕事はできるがかけ事で借金をしている左官職人。家庭が苦しく、親を救う様にして娘が身を売りに出る。

遊郭の主人が借金の肩代わりになって、決めごとを交わす。

その人情から連鎖するようにして人情が人情を呼び、また人知れず人情が動く。見ず知らずの人が名前も知り合わずに、人の命を救おうとする。

自分の娘の行く先よりも目の前のひとの命だけが救いたい。話しがかわります。

昭和のころには、電車の人身事故は必ずニュースになりました。少なかった。まだまだ、見ず知らずの命を失った悲しさがニュースにはあった。

とうとう、こんなに変わった。

迷惑だ迷惑だということばかりのSNS。

それでも、どこかにはきっといまでも必ず、「見ず知らずの人が名前も知り合わずに、人の命を救おうとする。」ひとはいるのです。

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