生老病死の生しかしらないな、これから老病死なんだよな。

ヴィパッサナー

いつも当ブログにご訪問頂きありがとうございます。

突然の大きなクシャミに遭遇することが増えました。花粉症はありますか?わたくしはいまだ花粉症になっていませんが、微妙な体調変化を感じる日があります。みなさんいかがお過ごしですか?

来週の日曜日にテーラワーダ仏教協会の一日瞑想会がありまして、チェックしていて予約したと思い込んでいました。2日前にメール確認すると、予約確定の返信メールがない。

ということは、受付しなかった、とわかりました。なんども確認して、どこにもない。迷惑メールにもない。残念。

わたくしは昨年1度、北とぴあの瞑想会に参加させて頂いています。12月は体調不良で直前にキャンセルしました。なので、かなり大きな期待感をもって待ち構えていました。

ひとりで瞑想してもいいんですけれど、最近は集ってしてみたいと思うようになっています。丸一日中瞑想するためには強いる覚悟が必要だから。

ヴィパッサナー瞑想をはじめるまえに必ず慈悲の瞑想をします。

慈悲の心を作った上で瞑想しないと瞑想できない。

慈悲というのは、あまり聞かないことばでしょうか?

よく耳にするのは愛。

慈悲って愛とちがう。

感覚的に違います。

説明はむつかしいですね、わたくしには。

愛って人生のトラブルを作ることもあります。愛するひとのために戦う、というように。愛するひとのために仕事をする、も似たようなもの。

慈悲って手放すようなもので、愛することから離れるような感覚があります、わたくしの場合は。愛を手放す。

「愛って執着だったんだな~」とすこし分かったのは30代。執着するといいことはない。コーしたことが実感としてわかる人ってホボどこにもいません日常の人間関係にあっては。

愛が正しいってみんな思ってますから・・・。

今週、フトおもったことには、「生老病死」の四苦のうちで体験してきているのは「生」だけなんじゃないか?

ということです。幸い、わたくしは大きな病気をしてきていません。老いに伴った体調変化を感じながら生きてきているけれど、まだまだ歩けるし動けるし痛くない。本格的な病を得たこともない。もちろん死んだことがない。

知っているのは生まれたことと生きている苦しみのみ。1つしか知らないくせに、「人生って四苦なんだよな・・」とわかった気になっていたな、と気づきました。

「生老病死」ってわかった気になっていたけれど、せいぜい体験してきているのは4つのうちのたった1つ「生」だけだなって気づきました。

これから、ほんとうに四苦を体験するんです。生きたカイのある人生にしたい。

わたくしはお墓もお葬式もなにもいらない。生きた証を残したいとおもいませんまったく。

普通とは違った、準備はしなければ、とフト思っているところです。

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