ストレスフリー療法への導線本
台湾出身の入谷の治療院でゆり先生から、「不整脈ならこう・・」と教わり実践すると効果テキメン。ソコから「血の流れ」に興味がわいて手にした本。
了徳寺大学の医療法人でストレスフリー療法を受けることができるようです。
ストレスフリー療法というのは、薬の服用をせずに、人体にもともとある自然治癒力をツボの刺激によって活性化させ、体調を正常な状態に戻し保つ療法のこと。
東洋医学では知られているものの、「病院」というと西洋医学の専門科に分類された病院のみを指す日本では、おなじみ、というほど浸透されていない療法になるのでしょう。
鍼灸治療や吸い玉などは、遅れた民間医療ではありません。
医術についての考え方が違う。緊急医療が西洋医学の専門分野であり、体質改善であった未病の発見と治療という総合医療が東洋医学の専門分野なのです。
新規発見のツボ
本著、「血流を増やせば健康になる」は、東洋医学のツボの紹介と症状に合わせた効果的なツボを取り混ぜた内容だろうと私は手に取った瞬間思っていました。
ところが驚いたことに、全く新たに了徳寺健二さんご自身がツボを発見されたと書かれている。若返りのツボとして顔面の眉の上部3つのツボを紹介されています。
中医学のツボというのは長い年月をかけて、経験値の積み上げで得られた知恵のようなものだと私は考えています。
古典。
古典というのは、風雪に耐えて尚、「これは確かだ!」と伝承されてきたものです。人体に関するツボも人体解説図などはあって、確立されている分野。
実証例1,000件程度で「確かに!」というには、少し、センセーショナルに煽った感は否めません。精査しているのか?従来のツボに確実に優っている証拠は、まだまだ少ない、と私は思います。
体験者談で信用性がわかる
似たような不調であったり、ありがちなパターンではない体験者の談には一読の価値があります。わたくしは不整脈が自分自身で気になっている。
ソコに本著では2名の方の不整脈克服の体験談があり、大変参考になっています。色々な治療法をされてたどり着かれた方もおり、わたくしも20歳代から色々と通い、徐々に確かに効く院を探し当てた道程を思い出しました。
重度の場合には服薬も必要だと私は考えます。人体のは自然治癒力はあるけれど、神通力のように万能なチカラがあるのではない。
人のチカラは人のチカラでしかなく、加齢や環境や遺伝によって超えられない部分が必ずある。不老長寿とは欲によって生まれた妄想・幻想です。
人体は常に死んでいる。
細胞が死に新しい細胞に置き換わる。コーしたことが現実です。死ぬから生きていられる。流れて無くなるから次々と水が流れる川。とどまったら沼やダムになるのと同じです。
本と出会い実践して健康
カルマ(業)によって人は生まれて死ぬ。病を得るのもカルマ、です。でも、その本にであって人生が変わったり、その人に出会って運が好転した、ということがあります、よね。
過去の因果で病を得る、というのと、フトした直感でその本を手にした、ということは比重は同じような気がしません。
過去の因果のホーが何倍何十倍何千倍重いと思う。
長年にわたって、不定愁訴に悩まされるのはカルマによるのだと私は思います。ところが、こうした本を手に取って、やってみる。
するとたちどころに改善する。ということがあります。
鈍感で聞く耳のない人にはわからない。
素直にオープンマインドで強く思い追求する。
こうしたマインドがカルマを乗り越えて快方を得る事ができる。不思議なんです、コーしたことって。人間の自由度ってすごいナーと改めて実感しました。
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