”1年契約の結婚”のような新しい結婚と恋愛

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腸内細菌が減るようになった原因は、食事が大きく関係しています。食べ物ではないものを口から入れて久しい。食品添加物のこと。

食品添加物について興味があれば調べましょう。米・豆・芋。なるべく加工されていない材料を購入してご自分で食べられるように調理する。すると腸内細菌が増えて健康になり、免疫が高まり、脳の健康にも良いようです。

だからといって、健康志向を異常に追求するのは執着になるので、苦しむハメになります、たぶん。瞑想したり初期仏教について学ぶと、人体も物質のようなものであり、大した価値などない、と思う事があります。

こころを育てることにはこだわっても、世の中で流行の健康志向に乗っかり過ぎる必要もありません。

結婚したことがないのですが、結婚すると終身雇用し合ったように思う事は普通なようですね。一生に1度結婚して末永く暮らす。

舞台美術家の妹尾河童さんは、再婚した結婚では、1年契約の結婚をされていました。お二人の契りとして、1年後に離婚する事もある結婚をされてきた。

敢えて緊張感のある1年1年の結婚生活を暮らされていたのです。

1年に1度、何よりも優先して夫婦で夫婦生活についての不満などを徹底的に話し合う。慣れ合わない。慣れっこにならない。

徹底的に話し合ってのち、「どうする? 結婚続ける?」と互いにチェックし確認する。

こうしたことって大切だと私は思います。

終身雇用のように結婚を思ってしまうと、強い結束だから「まーいいだろう・・」となまけます。なまけていると、相方もなまける。

「空気のようなもんですから・・」というのは、円熟した関係なのではなくって、怠慢の結果です。定期的に徹底的に話しあう関係性があると決して「空気のように」はならないからです。

つかの間の放浪者。

人生はつかの間の旅の途中の一場面だと思うと、グッと気楽になります。一生に1度の・・というものが無くなる。けれど何事も、どんな出会いも一期一会なのでいい加減でもない。

何かに執着することから逃れて、1日1日に短時間に集中できます。

恋愛も強い絆を求めない。だからといって不真面目でも遊びでもなく真面目でいる。関係性はあったうえでも、求めない。欲張らない。

先行きに悩まない。

「恋人同士だよね!」と確認し合わない。共に過ごす時間はなるべく有意義にする。でも、背伸びしない。感情を高ぶらせない。

つかの間をしっかりして、緩い関係から先を求めないのは、1つの強さ。

世の中で言う愛って本当に大切なものでしょうか?

初期仏教では「渇愛」って言います。執着を伴うから苦しみの原因です。仏教では「愛するな」という教えがあると、私の頃の教科書にも書かれていました。

世間の常識から少し離れてみる。重荷から解放されてかなり自由になります。

自由でいると爽快です。

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